園の教育

本園は、大阪青山大学の
附属幼稚園として、
大学とつねに密接な
連携のもとに運営され、
次の教育方針を基本に園児が
健やかに明るくのびのびと
そして、豊かな人間性と創造力が
育つように情熱を傾けています

教育方針
健やかに 体いきいき 心のびのび

1

健康で安全な生活をするために、良い習慣や態度を身につけ、
友だちを思いやるやさしい心を育て、いろいろなことに興味を持ち、
進んで行動できるように導きます。

2

集団生活を経験する中で、自主・自立の精神や、
道徳性の芽ばえを養うように努めます。

3

自然や社会のことに興味を持たせ、思考力の芽ばえを培うように努めます。

4

人の話を正しく聞き、そして人にわかるように話ができるなど、
日常生活に必要な言葉を正しく使えるように導きます。

5

のびのびとした表現活動をとおして、創造性を養うように努めます。

6

身体を動かす楽しさや運動への興味づけをはかり、
専門講師と一緒に、運動能力の向上に努めます。

園長からのあいさつ

2025年4月より、中尾かつ江前園長からバトンを受け、園長に就任いたしました中村祐子です。

青山幼稚園では、「健やかに」「体いきいき」「心のびのび」の教育方針を基に、日々保育・教育活動を行っています。 日常生活やあそび、四季折々の様々な行事をとおして、子どもたちはたくさんのことを学びます。いろいろなことに気づき、思いを抱き、そこから考え、自分なりに工夫したり挑戦したりしていきます。また、その中で友だち同士の関わりも深まり、人と関わる力が育まれていきます。それが将来、子どもたちの「生きる力」となっていきます。その成長の過程を青山幼稚園では、保護者の皆様と共に見守り、支えていきたいと考えます。そして、その中で、お子さまの思いに共感したり、成長を喜んだりしながら、「あなたが大好き」「あなたが大切」という思いをたくさん伝えてきたいと思っています。

子どもたちが、自分自身はもちろん、周りのいろいろなこと(もの)に愛情とやさしさをもち、心も体もすくすくと成長していくことができるよう、教職員一同心を合わせて保育・教育活動を行ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

大学との連携

青山幼稚園は、大阪府箕面市に50余年の歴史を持つ大阪青山大学の附属園として、さまざまな連携活動を展開しています。

保育士・教員をめざす子ども教育学科の学生は、最初の学外実習の場として本園を訪れます。
管理栄養士をめざす健康栄養学科の学生らが実施するテーブルマナー講習では、学生らが本格的なコース料理を作り、園児たちに食べ方のマナーや食材についてレクチャーします。
日頃何気なく使っているナイフやフォークの使い方や、椅子の座り方、パンの食べ方など西洋料理の基本的な作法を、幼稚園とはまた違う環境で、お兄さん、お姉さんから教わる体験は子どもたちにとって新鮮で、後々まで印象に残る行事です。