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豆乳を使ったヘルシーレシピを考案中です

健康栄養学科で管理栄養士をめざす学生が、近畿中央ヤクルト販売(株)の依頼を受け、豆乳を使ったおすすめレシピの考案に取り組んでいます。

本学の卒業生も多く活躍する近畿中央ヤクルト販売(株)より、自社製品「調製豆乳」の販売促進に向け、豆乳を使ったおすすめレシピ考案の依頼がありました。
健康栄養学科で食育やレシピ開発に取り組む須谷ゼミがこの依頼に応え、卒業研究のテーマとしてレシピを考案することとなりました。

春休みには、近畿中央ヤクルト販売(株)の社員の皆様を本学にお招きし、およそ半年にわたり検討と試作を繰り返して絞り込んだメニューを、実際に召し上がっていただきました。

今回お披露目したメニューは全部で 7 種類。サラダ、スープ、メイン、デザートと、コース料理のようなバリエーションをご提供しました。
麺類は茹で上がりのタイミングで召し上がっていただけるよう、調理と提供を並行させながら行いました。

近畿中央ヤクルト販売(株)の皆様は、試食をしながらアンケートに答え、その場でも色々なコメントをくださいました。
とりわけ好評だったのは豆乳茶碗蒸しで、召し上がった 5 人全員から高い評価をいただきました。
乳製品を使うイメージのない日本料理の茶碗蒸しに豆乳を足すというアイディアが光る一品です。

豆乳スムージーも、フルーツの色味が鮮やかでこれからの季節にぴったりと好評でした。
このスムージーとアボカドサラダは、豆乳を加熱せずに使えるという点もポイントです。

ご提案したレシピは、レシピ集にまとめ、現在仕上げ段階に入っています。
近畿中央ヤクルト販売(株)様との連携のもと、今後の活用方法を探って行くと同時に、各地での栄養・食関連のイベント等での配布や掲示など、さまざまな展開を視野に、検討を進めて行きます。