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沿革

創設者 塩川 利員

創設者 塩川 利員

私学は創立者の建学の理念を具現化し、それが社会各層の評価認識を受けて、そこに学生が集うことが根本であるという私の信念は、創設以来一貫して歩んで来た道である。幾多の山河を超えて来たか、ありのままの姿を美辞でなくそのまま記録することによって、先人が如何に苦難の道を歩んだかということを感得し、更に将来に向かって如何に生成発展させるべきかを、真剣に思考していただきたい。近年本学の入学生は、著しく知的にも向上し人柄も優れてきた。かかる優秀な人材の入学をみつつあるのは、卒業生諸君の社会での実績と、挙学一致しての教育条件の充実、教員諸氏のひたむきな学究と教育への情熱の然らしむものというべきであろう。

 

 

 

大阪青山大学・大阪青山大学短期大学部のあゆみ

教授陣に各界の著名な人材を揃え学生数 31 人でスタート

1967(昭和 42 )年

学校法人大阪青山学園の設立認可
大阪青山女子短期大学を開学(家政科・幼児教育科)

 

1968(昭和 43 )年

短期大学の家政科を家政専攻及び食物栄養専攻に専攻分離
短期大学の幼児教育科が保母養成施設として指定
短期大学の家政科 食物栄養専攻が栄養士養成施設として指定

 

1973(昭和 48)年

大阪青山女子短期大学を「大阪青山短期大学」に校名変更

 

入学定員を増やし、次の 10 年へ。キャンパス内には 4 つの学舎

1976(昭和 51)年

学園創立 10 周年記念式典を挙行

 

1981(昭和 56)年

短期大学に国文科を設置

1983(昭和 58)年

北摂キャンパスにテニスコート及びクラブハウスが完成


 

1986(昭和 61)年

短期大学に英米語科を設置

 

1987(昭和 62)年

学園創立 20 周年記念式典を挙行

1989(平成元)年

短期大学の家政科を生活科学科に、家政専攻を生活科学専攻に名称変更

 

1992(平成 4)年

学園創立 25 周年記念式典を挙行

体育館につづき、博物館が開館。地域社会における文化発信の拠点に

1996(平成8)年

北摂キャンパスに体育館が開館

 

1998(平成 10)年

短期大学の生活科学科 食物栄養専攻 調理コースが調理師養成施設として指定
「ドナルド・キーン日米学生日本文学研究奨励賞」を創設し、第 1 回表彰式を挙行

 

1999(平成 11)年

北摂キャンパスに大阪青山歴史文学博物館が開館
全学科を男女共学に変更

 

2000(平成12)年

短期大学の生活科学科 生活科学専攻を生活造形専攻に名称変更
短期大学の国文科を日本語・日本文学科に名称変更
短期大学の英米語科を英語コミュニケーション学科に名称変更

2001(平成13)年

大阪青山歴史文学博物館が博物館施設として指定

 

2002(平成 14)年

短期大学の幼児教育科を幼児教育・保育科に名称変更
短期大学の幼児教育・保育科が保育士養成施設として指定
短期大学の生活科学科 食物栄養専攻 食品衛生課程が食品衛生管理者及び食品衛生監視員養成施設として指定

 

2003(平成 15)年

短期大学の生活科学科 食物栄養専攻 製菓コースが製菓衛生師養成施設として指定

 

2004(平成 16)年

短期大学の日本語・日本文学科と英語コミュニケーション学科を改組転換・統合し、ことばと文化学科を設置

 

大阪青山大学開学。教育・研究機関としてのさらなる発展を目指して

2005(平成 17)年

大阪青山大学を開学(健康科学部 健康栄養学科)
大学の健康科学部 健康栄養学科が管理栄養士養成施設として指定
大学の健康科学部 健康栄養学科が食品衛生管理者及び食品衛生監視員養成施設として指定
短期大学の日本語・日本文学科を廃止

 

2006(平成 18)年

短期大学の生活科学科 生活造形専攻及び食物栄養専攻を廃止
短期大学の英語コミュニケーション学科を廃止

2008(平成 20)年

大学の健康科学部に健康こども学科を設置
大学の健康科学部 健康こども学科が保育士養成施設として指定

 

2009(平成 21)年

短期大学の生活科学科を調理製菓学科に名称変更

 

2010(平成 22)年

短期大学のことばと文化学科を廃止

2013(平成 25)年

大学の健康科学部 健康こども学科を子ども教育学科に名称変更

 

2014(平成 26)年

大阪青山短期大学を「大阪青山大学短期大学部」に校名変更

2015(平成27)年

大学の健康科学部に看護学科を設置

 

地域に根ざした教育活動を続けて半世紀、これからを担う世代に輝く未来を

2017(平成 29)年

短期大学部の幼児教育・保育科を廃止
学校法人 大阪青山学園 創立 50 周年式典挙行

 

● ロゴマークのコンセプト
本ロゴは、青(い)山をモチーフに「繋がり」を表現したデザインです。数字の一部が延びて美しい青(い)山を形成することで、学園創立から 50 年という月日の繋がり、また、学びと輝く未来の繋がりを表しています。青(い)山は、学生たちが心に抱く「目標」や「夢」の象徴であり、そこに繋がる流線は、頂をめざす成長の過程。それは同時に、教育における高い志に向かって向上し続ける学園の成長の表れでもあります。色は、学園のカラーであり、知性を象徴するブルーを基調に、豊かな感性を連想させるグリーンを加え、学園における理想の教育像を表現しています。

2021(令和 3)年

大阪青山大学短期大学部 調理製菓学科を廃止

2022(令和 4)年

大阪青山大学 健康科学部 子ども教育学科を子ども教育学部 子ども教育学科に改組
地域連携・SDGs 推進センターを開設
共通教育センターを共通教育部に改組

 

学園創立 55 周年を迎える
周年記念事業の一環として、記念ロゴマークを募集し、本学学生による応募作品を採択

 

2023(令和 5)年

北摂キャンパスに介護福祉別科を開設


 

2024(令和 6)年

大阪青山大学 健康科学部 看護学科を看護学部 看護学科に改組

 

学章

学章(1967 年制定)

学章をデザインして

大阪青山大学 学章

青山はいうまでもなく人生希望の山、その A を泰然として豊麗な山にし、その心は常に希望に輝く太陽の O であらわす。A と O を一つに結晶させる。A はすべての出発で、O は円満な完結、大阪の O でもある。 A と O の組合わせは簡単であるとしても、結晶にならない。そこには生々発展し、脈々と躍動する強い生命の力が基底になければならぬ。人生も社会もそれがあるから連続し進展する。それを清らかな流水の形で結晶に役立てた。 一見単純そうでもその心は強く、願いは大きい。 しかも豊かな変化の妙を秘め、高い美の調和でたくましい独自性と真価を発揮したいと思った。 これが本学の願いとなり、この学びやに学ぶ若い女性ひとりひとりの念願と努力に合致するならば、誠に幸である。 前途の多幸を心から祈る。

富田 民治(幼児教育科 教授:当時)

学章はその後、大学名を併記したロゴとして制定され、さらに2015年大学の教育指針を表すタグラインを加えた形で現在に至ります。

学園歌

開学当初より変わらぬ学びの真髄と、自然に恵まれた箕面キャンパスの環境を情緒豊かに綴った学園歌。
現在も、入学式や卒業式などの式典で歌い継がれています。

 

 

歌詞

一、緑豊かに 風薫る
希望輝く 青き山
つね新しき 生命もて
励み汲まなん 知の泉

二、嵐に雪に 堪えて立つ
わが人生の 青き山
自ら恃む 思いもて
磨き育てん 学と技術

三、茅渟の浦曲を 遠く見て
心真澄の 青き山
高くはるけき 理想もて
共に果さん わが使命