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  • 経歴・実績

  • 教員活動情報

  • 吉井 紀子

    名前(フリガナ)
    ヨシイ ノリコ(YOSHII Noriko)
    職階
    講師
    所属学部・学科
    看護学部 看護学科
    研究分野
    基礎看護学、国際看護学
    研究テーマ
    診療の補助技術における学生の看護技術の向上/ヨルダンおよびシリア難民の健康問題
    取得学位
    修士(看護学):信州大学大学院 医学系研究科 保健学専攻
    所属学会
    日本国際保健医療学会、日本中東学会、日本看護技術学会
    資格等
    助産師資格/保健師資格/日本家族計画協会 思春期保健相談員認定

    主な研究業績

    著書

    年月 書名
    2022.3 豊島泰子編著:看護師のための地域看護学 PILAR PRESS 2022(分担:第 4 章 国際看護活動)

    総説

    年月 論文名
    2009.3 ヨルダンにおける母子保健センター利用者の産後の抑うつとその関連要因(修士論文)
    2003.6 ハートブレイクの思春期保健活動 第 1 回思春期保健相談員学術研究大会
    1999.4 思春期相談をボランティア活動で継続可能にした根源 -ハートブレイクスタッフの活動報告から 第 17 回日本思春期学会
    1999 電話相談からみえてきたもの 「問題行動」の電話相談内容の現状 <電話相談事業の実態報告> 共著:黒瀬 久美子ほか 思春期学 Vol.17 No.1 P153 1999

    その他の業績

    業績

    年月 内容
    2000 JICA国際緊急援助隊医療チーム(初級・中級)研修終了
    1998 長崎大学熱帯学研究所 熱帯学研修課程修了
    1998 JICA技術協力専門家養成研修「人口・リプロダクティブヘルス」終了
    1996 国際看護交流協会 災害看護研修(初級・中級・上級)終了

    社会貢献活動

    年月 内容
    2021~現在 千里金蘭大学 非常勤講師(国際保健学)
    2015~2021 熊本保健科学大学 非常勤講師(国際保健活動論)
    2015~2021 シリア支援団体サダーカ ボランティア
    2001~2003 青年海外協力隊 助産師 派遣国:ヨルダン
    1999.8 ADRAJapan 災害緊急支援看護師 派遣国:コソボ自治州
    1995.2~3 阪神・淡路大震災 災害緊急支援看護師 東灘区魚崎小学校

    職歴

    機関名・職名・役職名 就任年月 退任年月
    宝塚大学 看護学部 看護学科 助教 2011.9 2014.3
    四條畷学園大学 看護学部 看護学科 助教 2017.4 2018.3
    熊本保健科学大学 非常勤講師(国際保健活動論) 2015.4 現在に至る
    大阪青山大学 健康科学部 看護学科 講師 2019.4 2024.3
    大阪青山大学 看護学部 看護学科 講師 2024.4 現在に至る
  • 吉井 紀子

    看護学部 看護学科

     

    研究テーマキーワード
    基礎看技術についての研究、ヨルダンの健康問題についての研究グリセリン浣腸、看護コミュニケーション、ヨルダン、シリア難民、多文化共生

     

    これまでこんな活動をしてきました

    ・看護技術についての実験研究
    グリセリン浣腸の温度変化や加温方法による危険性の実証など実験研究

    ・ヨルダンでの調査研究
    ヨルダンの母子保健センターでの産後の抑うつ調査やシリア難民の問題と受入れ国の課題の分析

    いまこんなことを研究しています

    ・看護技術の向上のために
    より安全な排泄援助の方法を明らかにできるよう実験や調査研究に取組んでいます。

    ・国際的な課題に取組むために
    シリアからヨルダンに避難した生活に苦しむ人々の健康問題やヨルダン看護師の頭脳流出問題について学際的に取組んでいます。

    研究はこんな形で社会に関わってます

    ・看護技術にはグリセリン浣腸や注射など医療事故に繋がる技術がたくさんあります。より安全で正確な方法を検証することで患者さんの命や健康が守られます。・訪日・在日外国人が増加している昨今、難民受入れや多文化共生は国外の問題ではなくなっています。
    文化の違いや異なる宗教の理解は不可欠だと考えています。

    こんなテーマで講演します

    ・おしゃべり上手とは違う、看護に求められるコミュニケーション力とは
    ~看護コミュニケーションについて体験を通して学ぶ~
    ・日常の『当たり前』に疑問を持とう!
    ~看護の当たり前を検証する~
    ・異なる文化的背景を知る
    ~イスラム教の人々の暮らしから違いと共生を考える~
    ・難民問題と受入れ国の課題
    ~ボランティア活動を通してシリア難民の生活と受入れ国の課題を考える~

    みなさんへメッセージ

    ・看護の技術は日々検証され進化しています。患者さんの命を守る看護の研究は、日常の『あたり前』に疑問を持つことから始まります。一緒に疑問を検証してみませんか?

    ・イスラム教って㾗 知ればビックリ! 違うって面白い!視野が広がる体験をしてみませんか? 多文化共生について一緒に考えましょう!


    グリセリン浣腸の実験風景

    ヨルダンの母子保健センター
    保健指導風景

    内戦後のコソボ自治州での
    保健指導風景