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経歴・実績
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教員活動情報
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山﨑 陸世
- 名前(フリガナ)
- ヤマサキ ミチヨ(YAMASAKI Michiyo)
- 職階
- 講師
- 所属学部・学科
- 健康科学部 看護学科
- 研究分野
- 看護基礎教育、心身健康科学
- 研究テーマ
- ストレスと共感に関する研究、レジリエンスに関する研究
- 取得学位
- 学士(農学) 修士(看護学)
- 所属学会
- 日本看護研究学会、日本看護学診断会、日本精神保健看護学会、日本看護協会
主な研究業績
研究業績
年月 内容 2023.3 COVID-19感染症拡大の状況下での精神看護学実習における看護学生の学び第27回一般社団法人日本看護研究学会東海地方会学術集会(於 日本福祉大学 Web開催) 2022.1 エビデンスに基づく消化器看護ケア関連図(共著)
Ⅾ肝臓・胆嚢の疾患㉑肝がん P.274-283 中央法規出版
2021.7 精神看護におけるアセスメントに関する研究の動向についてテキストマイニングを用いた論文タイトルの分析 日本看護診断学会 第27回日本看護診断学会学術大会(於 奈良学園大学Web開催) 2021.3 子育て世代を対象にしたラフターヨガ体験による心身の変化に関する研究 第34回日本看護研究学会近畿・北陸地方会学術集会(抄録発表) 2020.3 基礎看護学実習における困難さに向き合う看護学生のレジリエンスに関する研究 奈良学園大学大学院 修士論文 2020.3 テキストマイニングによる基礎看護学領域おける看護技術教育に関する研究の動向 第30回奈良県看護教員研究会 奈良県看護教員研究会会報 P.1-6 2018.10 テキストマイニングを用いた精神看護学実習における学生の学びの分析 2018年度NTT数理システムText Mining Studio研究奨励賞「敢闘賞」を受賞 2018.8 臨地実習における看護学生のレジリエンス育成に関する文献研究 第49回日本看護学会「看護教育」学術集会論文集 P.59-62 2017.8 2017年8月 臨地実習における看護学生のストレスとレジリエンスについての実態 第48回日本看護学会「看護教育」学術集会論文集 P.75-78 その他の業績
業績
年月 内容 2020.9~2021.8 日本看護診断学会 第27回日本看護診断学会学術大会 事務(運営) 2020.3~2021.3 日本看護研究学会 第34回近畿・北陸地方会学術集会 事務局(庶務) 2019.8~現在に至る NARA Laughter Yoga 研究会 設立(ラフターヨガ アンバサダーとして) 職歴
機関名・職名・役職名 就任年月 退任年月 奈良県立医科大学附属病院 他 民間病院 1993.4 2001.3 看護専門学校 2003.4 2018.3 奈良学園大学 保健医療学部看護学科 2018.4 2023.3 大阪青山大学 健康科学部 看護学科 2023.3 現在に至る -
山﨑 陸世
健康科学部 看護学科
研究テーマ キーワード ストレスと共感に関する研究
レジリエンスに関する研究共感、急性ストレス、看護学生、職業的アイデンティティ これまでこんな研究をしてきました
・臨地実習における看護学生のストレスとレジリエンスについての実態
・基礎看護学実習における困難さに向き合う看護学生のレジリエンスに関する研究
・子育て世代を対象にしたラフターヨガ体験による心身の変化に関する研究
・COVID-19 感染症拡大の状況下での精神看護学実習における看護学生の学び などいまこんなことを研究しています
急性ストレスによる共感への影響
– 看護学生の臨地実習による急性ストレス反応と職業的アイデンティティの形成の様相から –研究はこんな形で社会に関わってます
「共感」は看護師にとって必要な能力です。看護学生は、臨地実習で患者との関わりの中で共感が育まれ、「職業的アイデンティティ」が形成されると考えています。
しかし、実習は看護学生にとってストレスであることが指摘されています。「共感」は様々な観点から研究が進められ、近年、急性ストレスによる「共感」への影響について関心が高まっています。
よって、実習による急性ストレス状況下での学生の「共感」に及ぼす影響について、「職業的アイデンティティ」との関連を含めて検証することは、「共感」の研究において、新たな知見を得ることにつながる可能性があると考えています。こんなテーマで講演します
1. 高校生向け出張講義
・【動物エゴグラム】でわかるあなたの性格の特徴と行動パターン
・看護の仕事 など2. NARA Laughter Yoga 研究会
・ラフターヨガ体験会 などみなさんへメッセージ
病院での実習は未知の体験であり、本当に緊張してストレスを感じるかもしれません。しかし実習では、患者さんやその家族と向き合いながら看護を実施します。その中で患者さんへの共感を体験し、自分の実施した看護を患者さんが喜んでくれたら、私たちも嬉しい気持ちになります。ぜひ一緒に看護を体験し学んでいきましょう。