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経歴・実績
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教員活動情報
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髙木 典子
- 名前(フリガナ)
- タカキ ノリコ(TAKAKI Noriko)
- 職階
- 教授
- 所属学部・学科
- 子ども教育学部 子ども教育学科
- 研究分野
- 特別支援教育、発達心理学
- 研究テーマ
- 視知覚障害者への効果的な支援の検討、社会的行動の実験的分析
- 取得学位
- 文学修士
- 所属学会
- 日本発達心理学会、日本臨床発達心理士会、日本教育心理学会、日本健康心理学会、日本心理学会、日本動物心理学会、日本発達障害支援システム学会
主な研究業績
著書
年月 書名 2014 発達と教育の心理学 三浦 正樹・高木 典子・三溝 雄史・石王 敦子 共著 第 2 章 発達とは(p.17-30)、第 3 章 遺伝と環境(p.31-44)、第 12 章 特別支援教育(p.167 – 187)八千代出版 2011 心理学概論 ー 学びと知のイノベーション 小野寺 孝義・磯崎 三喜年・小川 俊樹 編 第 5 章 知能(p.49 – 60)ナカニシヤ出版 2005 愛の子育て - 子ども学のすすめ 塩見 愼朗・長尾 和英 編 第 9 章子どもの発達課題と特徴(p.128-152) 昭和堂 1994 障害児のための新・手の使い方の指導 手の使い方指導研究会編 第 2 章第 4 節 2.障害児の発達の実態(p.51-56)、第 3 章第 7 節 2.視知覚訓練(p.200-203) かもがわ出版 研究業績
年月 内容 2005 高木 典子 軽度脳性まひの児童における視知覚障害の「訓練」効果「肢体不自由教育 50 年の課題」-大阪府立堺養護学校教育心理検査室のあゆみ- p.103-110 2005 高木 典子 不安傾向の分析-諸要因との関連-「肢体不自由教育 50 年の課題」-大阪府立堺養護学校教育心理検査室のあゆみ- p.111-121 1999 高木 典子 検査室から- GAT による本校生徒の不安傾向の分析-「堺養護の教育」p.79-82 その他の業績
講座・講演
年月 内容 2002 〜 現在 大阪府下の特別支援学校にて視覚認知および知能検査に関する研修の講師、巡回指導等 職歴
機関名・職名・役職名 就任年月 退任年月 大阪府立堺養護学校 教育心理検査室 非常勤講師 1991.10 2008.3 大阪青山短期大学 専任講師 2005.4 2008.3 大阪青山大学 専任講師 2008.4 2012.3 大阪青山大学 准教授 2012.4 2017.3 大阪青山大学 教授 2017.4 現在に至る -
髙木 典子
子ども教育学部 子ども教育学科
研究テーマ キーワード 社会的行動の維持メカニズムについての基礎研究 社会的行動、協力行動、視知覚障害、認知特性、合理的配慮、動物と人間、AIと人間 これまでこんな活動をしてきました
・心理アセスメントを通した認知特性の把握と合理的配慮についての検討
・有機体における社会的行動の形成及び維持メカニズムについての基礎的研究
・保育者養成校の学生の意識研究(子ども観の変化、自己効力感の特徴、規範意識など)
・猫の図形弁別学習
いまこんなことを研究しています
・認知特性がキャリア形成に及ぼす影響についての基礎研究
・ロボットと人間の認知
研究はこんな形で社会に関わってます
年に数回、支援学校で視覚認知の発達や知的能力のアセスメントを行い、児童生徒理解のためのコンサルテーションを実施しています。専門は基礎研究ですが、得られた知見を教育実践に応用することで、生涯発達過程におけるQOLの向上やwell-beingの実現に寄与することができると考えています。
こんなテーマで講演します
・心について考えよう!
・私の発達心理学
・視覚認知を学ぼう!
・合理的配慮について考える
・動物の心、人間の心、機械の心
みなさんへメッセージ
皆さんは毎日どれくらいの情報と関わっていますか?情報洪水の中で心が置き去りになっていたりしませんか。どうして自分は「考える能力」をもって、今、この時空に存在しているのか、ちょっと立ち止まって考えてみませんか。自分とは何か?人間とは何か?子どもとは何か?世界をちょっと違う角度から眺めてみることで、新しい自分が発見できるかもしれませんよ。