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  • 経歴・実績

  • 教員活動情報

  • 塩野 徳史

    名前(フリガナ)
    シオノ サトシ(Shiono Satoshi)
    職階
    教授
    所属学部・学科
    健康科学部 看護学科
    研究分野
    基礎看護学、地域看護学
    研究テーマ
    HIV/AIDSおよび性感染症の疫学とセクシュアルヘルス・プロモーション、セクシュアル・マイノリティにおけるソーシャル・キャピタル
    取得学位
    博士(看護学): 名古屋市立大学大学院 看護学研究科 地域保健看護学・感染疫学
    所属学会
    日本エイズ学会、日本社会医学会、日本公衆衛生学会、日本看護科学学会

    主な研究業績

    研究業績

    年月 内容
    2017.2 金子典代,塩野徳史,内海眞,山本政弘,健山正男,鬼塚哲郎,伊藤俊広,市川誠一:成人男性のHIV検査受検,知識,HIV関連情報入手状況,HIV陽性者の身近さの実態- 2009年調査と2012年調査の比較-.日本エイズ学会誌,19(1),16-23.
    2016.5 市川誠一,塩野徳史,金子典代,本間隆之,岩橋恒太:MSMにおけるHIV感染予防とコミュニティセンターの役割.化学療法の領域Vol.32(5) ,1029-1038.
    2015.11 Sherriff , N. Koerner, J. Kaneko, N. Shiono ,S. Takaku, M. Boseley, R. Ichikawa, S:Everywhere in Japan: an international approach to working with commercial gay businesses in HIV prevention. Health Promotion International doi: 10.1093/heapro/dav0969,1-13.
    2013.1 塩野徳史,金子典代,市川誠一,山本政弘,健山正男,内海眞,木村哲,生島嗣,鬼塚哲郎:MSM(Men who have sex with men)におけるHIV抗体検査受検行動と受検意図の促進要因に関する研究.公衆衛生雑誌,60(10),639-650.
    2012.5 金子典代,塩野徳史,コーナジェーン,新ヶ江章友,市川誠一:日本人男性における生涯でのHIV検査受検経験と関連要因.日本エイズ学会誌14(2),99-105.
    2011.11 塩野徳史,市川誠一,金子典代: 日本成人男性におけるHIVおよびAIDS感染拡大の状況-MSM(Men who have sex with men)とMSM以外の男性との比較-.厚生の指標58巻13号,12-18.

    その他の業績

    寄稿

    年月 内容
    2009.4〜2011.3 財団法人エイズ予防財団 エイズ予防のための戦略研究 流動研究員

    職歴

    機関名・職名・役職名 就任年月 退任年月
    名古屋市立大学 看護学部 看護学科 特任講師 2011.5 2014.3
    名古屋市立大学 看護学部 看護学科 非常勤講師 2014.4 2014.5
    名古屋市立大学 看護学部 看護学科 助教 2014.6 2017.3
    大阪青山大学 健康科学部 看護学科 講師 2017.4 2020.3
    大阪青山大学 健康科学部 看護学科 准教授 2020.4 2023.3
    大阪青山大学 健康科学部 看護学科 教授 2023.4 現在に至る
  • 塩野 徳史

    健康科学部 看護学科

     

    研究テーマキーワード
    MSM における HIV 感染対策と効果評価HIV感染症や性感染症、セクシュアルマイノリティ、健康

     

    これまでこんな活動をしてきました

    日本では男性同性間での HIV 感染が増加しています。そのため、HIV 感染症や性感染症における予防のための対策や方法とその効果を評価する方法について研究しています。

    いまこんなことを研究しています

    HIV 感染症や性感染症の対策は、当事者であるゲイ・バイセクシュアルの男性や、トランスジェンダー、セックスワーカーのみなさんと協働して取り組むことが重要です。
    研究では、CBO(Community-based organization)のみなさんと一緒になって、自分の周りの地域社会でより良く暮らしていくために必要なことを考えて実践しています。日本にはいろいろなジェンダーや性的指向を持つ人がいます。どのような人でも、人は自分自身のカラフルな性の健康を考えていくことができます。
    その手助けになるような研究です。

    研究はこんな形で社会に関わってます

    日本でも病気による差別や偏見は見えないところでも見える形でも根強く存在します。差別や偏見をなくす社会にしていくには、メッセージの発信の仕方や情報の受け取り方を考える必要があります。そのために研究成果を活用しながら、当事者の人々と協働して、たくさんのプログラムを作って発信しています。

    こんなテーマで講演します

    ・性感染症と予防
    ・LGBT と医療
    ・HIV/AIDS と向き合う社会

    みなさんへメッセージ

    セクシュアリティや性感染症をめぐるいろいろなことを、地域コミュニティの当事者を中心に保健師さんや日本全国の医師や看護師、医療職者や研究者のみなさんと一緒に活動しています。関心がある方や話を聞いてほしいなと思ったときには、気軽に連絡してください。