MENU

  • 経歴・実績

  • 教員活動情報

  • 黒澤 祐介

    名前(フリガナ)
    クロサワ ユウスケ(KUROSAWA Yusuke)
    職階
    准教授
    所属学部・学科
    子ども教育学部 子ども教育学科
    研究分野
    社会福祉学、保育学
    研究テーマ
    保育者の専門的力量形成の研究、福祉コミュニティの研究
    取得学位
    京都府立大学大学院 修士(福祉社会学)
    所属学会
    日本保育学会、日本社会福祉学会

    主な研究業績

    著書

    年月 書名
    2016.9 『若手保育者が育つ保育カンファレンス』(黒澤祐介・服部敬子著)かもがわ出版
    2016.2 『福祉・栄養・看護のための社会福祉論』(赤木正典・平松正臣編)建帛社 執筆箇所:第 11 章「地域福祉」
    2010.3 『地域福祉の今を学ぶ-理論・実践・スキル』(妻鹿ふみ子編)ミネルヴァ書房 執筆箇所:第 3 章「世代間交流で支えあいをつくる」
    2010.1 『コミュニティ』(広井良典・小林正弥編)勁草書房 執筆箇所:第 9 章「ケア・コミュニティ・世代間交流」
    2009.7 『介助サービス技能検定テキスト』(社団法人長寿文化協会編)日本総合企画株式会社 執筆箇所:第 5 章第 4 節「ノーマライゼーションの実現 ―バリアフリー・ユニバーサルデザイン・共生型まちづくり―
    2009.5 『世代間交流効果 -人間発達と共生社会づくりの視点から』(草野篤子・金田利子・間野百子・柿沼幸雄編)三学出版 執筆箇所:第 3 章「持続可能な福祉コミュニティの形成」
    2008.11 『相談援助演習』(秋山博介・谷川和昭・柳澤考主編)弘文堂  執筆箇所:第 4 章「総合的・包括的な相談援助 8.世代間のかかわり」

    研究業績

    年月 内容
    2016.10 「保育観はどのように育つのか」『月間保育情報』2016 年 11 月号
    2015.10 「職員同士の学びあいで大切にしたいこと ― 同僚性をはぐくむ保育カンファレンス ―」ちいさいなかま社『ちいさいなかま』2015 年 10 月号
    2014.3 「保育所における社会的養護機能の再検討」大谷大学『大谷学報』第 93 巻第 2 号
    2014.3 「自治町内会の世代交代に関する一考察」大谷大学哲学会『哲学論集』第 60 号
    2013.3 「コミュニティソーシャルワークにおけるコミュニティ概念」大谷学会『大谷学報』第 92 巻第 2 号
    2013.3 「世代間交流がソーシャル・サポートに与える影響に関する研究」日本地域政策学会『日本地域政策研究』第 11 号
    2012.10 「保育における拡大された同僚性の検討」大谷学会『大谷学報』第 92 巻第 1 号
    2009.7 「保育者が感じる子どもの「気になる」姿と保育者の内部・外部条件との関連 -年齢に着目して-」白梅学園大学・短期大学教育・福祉研究センター『研究年報』第 14 号

    その他の業績

    業績

    年月 内容
    2017.4 社会福祉法人はとのさと福祉会 評議員
    2016.8 第 48 回全国保育団体合同研究集会 基調報告作成委員
    オープニングフォーラム講演「保育者同士の学びあい、共同で豊かな保育を」
    2016.1 第 26 回公立保育園園長・主任セミナー講師「職員同士の学びあいをどうすすめるか」
    2015.7 平成 27 年度京都市地域子育て支援ステーション事業指定施設職員研修「地域子育て支援ステーションと地域との連携を考える」 講師
    2013.6 八幡市/八幡市社会福祉協議会「八幡市地域福祉推進協議会」事務局アドバイザー(2014 年 3 月まで)
    2009.9 横浜市「社会的セーフティネット形成のための政策フレームに関する研究会」オブザーバー(2010 年 3 月まで)

    職歴

    機関名・職名・役職名 就任年月 退任年月
    大谷大学文学部社会学科 任期制助教 2012.4 2014.3
    兵庫大学短期大学部保育科 専任講師 2014.10 2017.3
    大阪青山大学 健康科学部 子ども教育学科 准教授 2017.4 2022.3
    大阪青山大学 子ども教育学部 子ども教育学科 准教授 2022.4 現在に至る
  • 黒澤 祐介

    子ども教育学部 子ども教育学科

    研究テーマキーワード
    ・働きやすい保育職場づくりと人材育成
    ・人口減少社会における保育政策
    働きやすい保育職場、人材育成、マネジメント、保育カンファレンス、人口減少社会

     

    これまでこんな活動をしてきました

    ・保育者の悩み・学習ニーズの変容と同僚性を基礎とした研修に関する実証的研究
    ・保育カンファレンスが保育者の「同僚性」に与える効果の縦断的追跡研究
    ・保育士の早期離職を生む構造の分析と早期離職を防ぐリカレント教育の実証的研究
    ・保育政策が地方の人口減少に与える影響と「持続可能な保育政策モデル」に関する研究

    いまこんなことを研究しています

    ・保育カンファレンスによる、若手保育者の人材育成と働きやすい保育職場づくり
    ・地方都市における人口減少対策と保育政策の関連

    研究はこんな形で社会に関わってます

    ・保育職場における人材育成・マネジメント – 保育士不足が深刻化する中で、特に若い保育者をどのように育てていくのか、また保育職場の人間関係の問題を調整し、働きやすい保育職場をつくっていくために、保育カンファレンスの手法を活用した研究をすすめています。

    ・人口減少社会において、都市への人口一極集中が進む中、地方都市において人口を定常化させていくために、保育政策がどのような影響を与えているのかについて研究をすすめています。

    こんなテーマで講演します

    ・保育職場における人材育成、マネジメント、人間関係やコミュニケーションに関すること
    ・働きやすい保育職場づくりに関すること
    ・人口減少社会と地方都市の持続性に関すること

     

    みなさんへメッセージ

    保育者はチームで仕事をしていくので、子どもとかかわる力だけでなく、大人同士の関係性を良好にしていく力も求められます。身近な人間関係のあり方を見直しながら、他者と関わっていくことの意味を考えてみましょう。
    また、日本にはさまざまな地域社会があります。都市と地方のそれぞれの良さや、各地域がどのようにすれば持続可能な暮らしを築いていけるのか考えてみましょう。