大阪信愛学院高等学校との高大連携活動レポート
大阪市城東区にある私立大阪信愛学院高等学校では、「総合的な探究の時間」を通じて、生徒一人ひとりが自ら問いを立て、深く考える力を育んでいます。1 年生から自分でテーマを決めてクラスでの発表や対話を重ね、3 年生はこれまでの集大成として、卒業研究レポートや論文の作成に取り組んでいます。2024 年度より、大学と教育連携し、大学教員による専門的な指導が加わるようになりました。
大阪青山大学は、2024 年 3 月に高大連携協定を締結し、出前授業や大学施設の活用を通じて、探究活動や進路選択の支援を行っています。
今年度は、健康栄養学科、看護学科、子ども教育学科の教員 5 名が、以下のような研究テーマを提案しました。
健康栄養学科
・楽しく学べて行動変容につながる食育プログラム(小学校低学年向け)など
・未来の食について考えよう
看護学科
・健やかな妊娠・出産を実現するために高校生からできること
子ども教育学科
・伝承遊びを取り入れた保育や音楽授業の工夫
・英語コミュニケーション能力の向上について
これらのテーマに取り組む生徒 15 名は、大学を訪問し、2 年生の 3 月に各研究テーマの目的や意義を学び、3 年生の 7 月に指導教員からアドバイスを受け、一年かけて研究を進めてきました。
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そして 1 月 21 日、総合進学・看護医療コースの生徒による卒業研究発表会が開催され、代表者が堂々と成果を発表しました。
食事や英語、子ども、文化、さらにはコンビニや特殊詐欺といった身近なテーマまで、幅広い視点からの探究が発表されました。
発表は、研究の目的・方法・結果・考察のしっかりとした構成に基づいて PowerPoint で分かりやすくまとめられ、同級生の関心を引き付ける内容でした。
先生方からの質問にも的確に答える姿はまさに「あっぱれ!」でした。
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完成した論文は立派な冊子にまとめられました。
こうした探究活動を通じて育まれた柔軟な視点や他者の考えを受け入れる姿勢は、これからの大学生活や社会での学びにおいても、大きな力となることでしょう。
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