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学長メッセージ

教養・人間性・専門性の三位一体の形成を求めて、 個性輝く大学として歩みます



大阪青山大学 学長
篠原 厚


 本学園は、1967 年の大阪青山女子短期大学の開学に始まり、その実績を生かして 2005 年に大阪青山大学を開学、本年 2025 年は大学開学 20 周年となります。この半世紀以上にわたる歴史の中で、本学園は変化と発展をし続けています。最近では、子ども教育学科の学部化、主に留学生を対象とした介護福祉別科の開設、そして、2024 年 4 月には看護学科の学部化を行い、3 学部体制が確立するとともに、子ども教育学部では特別支援学校教諭課程がスタートしています。


 創設以来、変わることなく貫いてきたものに「高い知性と学識と豊かな情操を兼ね備えた品位ある人材の育成」という建学の精神があります。豊かな教養と人間性との統一的な形成と言い換えてもよいこの建学の精神は、これからも追求していきたい精神です。 本学は、管理栄養士・栄養士・栄養教諭、保育士・幼稚園教諭・小学校教諭・特別支援学校教諭、看護師・保健師、介護福祉士といった、専門的職業人の養成を目指していますが、これらすべてが人間を相手にする分野であり、まさに建学の精神で求めている人材像と合致するものです。


 大きく変革しつつある社会の中で、それぞれのスペシャリストとして活躍し続けるためには、豊かな教養と人間性を備えつつ、常に学び続けることができる基礎「知的体力」を身につけることが必要です。そのために、皆さんの個性を見据えながら一人ひとりに向き合い、きめ細かく、そして丁寧に学びと大学生活をサポートします。これからも、未来につながる教育を進め、個性が輝く大学であり続けられるよう、皆さんと共に歩んでいきたいと思います。