開催レポート

8 月には 3 回のオープンキャンパスを実施しました。猛暑日が続く中でしたが、多数の方々にご来場いただきました。8 月のオープンキャンパスは、限定企画も盛りだくさんで実施し、学生スタッフ A.R.S. による納涼屋台や、アイス食べ放題も、たくさんの参加者で賑わいました!
全体風景や、体験授業、講座の様子を紹介します。

受付の様子

キャンパスツアーにも多数ご参加いただきました

健康科学部 健康栄養学科

健康栄養学科では、病院、保健所、小学校などでの管理栄養士経験を持つ教員陣が講師となり、参加型の体験授業を数多く実施します。
実際に日々の食生活を振り返ってもらったり、理想の食事について考えてもらったり、普段何気なく口にしている食品の中に含まれている添加物について調べてもらったり… 食と栄養の観点から健康について考える体験をしていただきます。

学科説明は、教員と学生それぞれが行います。学生は、オススメの授業や授業・実習の様子、休み時間の過ごし方などを紹介しました。フリートークのコーナーでは、参加者の皆さんからの質問も受け付けました。

本物そっくりのフードモデルを使った食生活診断にもチャレンジできます。診断結果をもとに、学生が食生活のアドバイスを行いました。

ほかにも、学生の実習や研究の様子がわかる展示・掲示を用意し、参加者の皆さんの質問にもお答えしました。

8 月 5 日のミニ講義は「ビタミンについてもっと知ろう!」。身近な栄養素であるビタミンの機能について学び、うがい薬に含まれているビタミンの量を測定する体験をしていただきました。

8 月 6 日のミニ講義は「赤ちゃんの『ごはん』を体験しよう!」。赤ちゃんが生まれて初めて口にする食事である「離乳食」は、どのようなことを工夫して作れば良いのでしょうか。赤ちゃんと大人の味覚の違い、噛む力の発達などの情報を交えてわかりやすく講義しました。

8 月 20 日のミニ講義は「清涼飲料水のヒミツを知ろう!」。普段何気なく飲んでいる清涼飲料水には、どれくらいの量の糖分が含まれているのでしょうか。実際に目で見て、飲んで、そのままでは甘すぎて飲めないことを体感して頂いた後、その砂糖水がどういうプロセスでごくごく飲める清涼飲料水に変えられるのかをお見せしました。
知らず知らずのうちに体内に取り入れている糖分について認識し、健康的な食生活について考えるきっかけになったでしょうか。

 

子ども教育学部 子ども教育学科

子ども教育学科では、聴講型のミニ講義と、体験型の模擬授業の 2 種類を開講し、保育・教育にまつわるさまざまな学びを体験していただきます。実際にものを作ったり、体を動かしたりする授業では、例年参加者同士の交流も生まれ、大いに盛り上がります!学生スタッフは、大学での学びを紹介したり、体験授業に参加したりして、進行をサポートします。

学科の教員と学生が、子ども教育学科での学びについてお伝えしました。学生スタッフは、学年ごとに、学びの様子や自らの目標などを皆さんにお伝えしました。

8 月 5 日のミニ講義は「目はこころの窓」でした。私たちの五感の中でも一番大きなウエイトを占める「視覚」について、どういったメカニズムで「見る」ことが可能になっているのか?うまく働かないとどんな困ったことが起きるのか?をさまざまな具体例とともに紹介しました。

体験授業「いい所に目をつけたね」では、草木や雲などの自然や、身近な道具を見て「まるで〇〇みたい」とイメージを広げる体験を、子どもの心に戻って体験していただきました。授業を行った図工室の中で気になるオブジェクトを自由に探し回り、頭の中のイメージに沿って変身させて行きました。皆さんのアイディアが光る楽しいキャラクターがたくさん誕生しました!

8 月 6 日のミニ講義は「英語の絵本や歌を楽しもう!」でした。保育・教育の場において、今や必須とも言える英語学習。導入部では、日本人はなぜ英語が苦手なのか?という疑問について、一緒に考えていただいた上で解説をしました。その後、英語のリズムに楽しく慣れ親しんで、英語好きの子どもたちを育む指導方法をお伝えしました。

8 月 20 日のミニ講義は「子どものストレスについて」、体験授業は「スポーツでカラダとココロをリフレッシュ!」でした。講義では、子どもの「ストレス」の要因はどこにあるのか、子どもが健やかに、そして幸せに育つためには何が大切なのかを、一緒に考えて頂きました。体験授業では、しんどくて苦しい運動ではなく、リフレッシュや交流を目的とした『楽しむスポーツ』を、学生スタッフと一緒に体験して頂きました。

施設見学の最終地点は、地域の親子が集える場であり、学生の実習の場でもある「子育て支援室」。ここで希望者には、学生や教員とのフリートークなどにも参加頂きました。勉強のこと、実習のこと、クラブ・サークルやアルバイトのことなど何でも質問できるコーナーで、すっかり打ち解けた様子の学生、参加者さんの姿も見られました。

8 月開催中、子ども教育学科の学生スタッフは、浴衣姿でお出迎えしました!

 

健康科学部 看護学科

看護学科では、赤ちゃんからお年寄り、出産期のケアから救急救命まで、幅広いシーンでそれぞれ異なる看護について、毎回違った内容のミニ講義を実施します。
学生スタッフが、講義の進行やデモンストレーションを担うことも多く、体験を通して参加者の皆さんとたくさんふれあえることを楽しみにしています!生まれたばかりの赤ちゃんや、病気の人、お年寄り、さまざまなダミー人形も活躍します。

看護師の仕事や看護学科での学びについて、学科の教員が説明しました。少人数でじっくり学べる大阪青山大学の特長や学生の様子についてもお伝えしました。

8 月 5 日の体験授業は「在宅における『食べる』ことを支えるケアについて」でした。在宅で誤嚥を防いで「口から食べる力」を維持するための方法を、食事の場面を通してお伝えしました。また、口から食べるための大切な要素の一つである噛む力について考え、特殊なガムを噛んで噛む力を測定する体験もしていただきました。
8 月 6 日の体験授業は「聴診器を使って、生きているカラダを実感しよう」でした。教員や学生のサポートを受けながら、本物の聴診器を使って体の音を聴く体験をしていただきました。

8 月 20 日の体験授業は「ストレスとうまくつきあうコツを学ぼう」でした。ストレスは、さまざまな体の不調にもつながります。けれど、生活の中からストレスを完全になくすことはなかなかできることではありません。そこで、ストレスの正体や自分に合ったケアの方法をお伝えし、ストレスと前向きにつきあう方法を一緒に考えて頂きました。

常設の交流コーナーでは、学生のノートも展示しています。講義内容をどのように工夫してまとめているかなど、見学者の皆さんにお伝えして、大学の授業を紹介しました。

 

キャンパスツアー

入学したら、どんなキャンパスで過ごすのか、イメージしてもらうためのプログラム。共有施設のほか、学科別に使用する教室や専門施設も学生が説明しながらご案内します。この日も多くの方が参加してくださいました!

学生が実体験を交えて施設の説明をします

施設を回りながら、色々な質問にもお答えします

 

その他の共通プログラム

共通プログラムとして、入試講座や学生によるキャンパスライフ紹介「青山 Days」などが行われました。
4 月 〜 8 月 6 日まで実施した「エントリーシートの書き方講座」では、総合型選抜で必要となるエントリーシートの書き方について、ポイントをまとめてお伝えしました。講座の後半では、実際に記入を体験して頂く場面も。毎回、受講者で教室がいっぱいになるほどの盛況ぶりでした!
「青山 Days」はランチタイムの食堂で行われ、多くの方が食事を楽しみながら学生たちの説明に耳を傾けてくださいました。

志望動機や自己アピールを簡潔にまとめる練習にぜひ!

学生生活をリアルにお伝えします

 

納涼屋台

学生スタッフ A.R.S. による納涼屋台は 8 月限定企画。スーパーボールすくいやミニゲームなどをお楽しみいただきました。
綿菓子のサービスもあります!

 

ビッグバンドサークル演奏

ビッグバンドサークルによるバンド演奏も、イベントを盛り上げました!

 

参加者の声

参加者アンケートではたくさんのコメントを頂きました!オープンキャンパスへの参加は、皆さんにとって楽しく有意義な経験になったでしょうか?コメントの一部を紹介させて頂きます。参加を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください!

講義ではエビデンス用いてお話していただき非常にわかりやすかったです。 コロナ渦でもう一度正しい手洗いを学ぶことができ、ありがとうございました。(看護学科:新高3)

キャンパスツアーの時に、すごく明るく回らせて貰えて凄く楽しかったです。もう一度回ってみたいと思うぐらいでした!(子ども教育学科:新高2)

高校では体験できない授業で、聞いてて楽しかったです。(健康栄養学科:新高3)

知らない人達とのコミュニケーションを取れたのが良かったです。(子ども教育学科:新高2)

学生さんとのコミュニケーションが多く、楽しかったです。(看護学科:新高3)

化学が苦手な私でも分かりやすく、楽しく聞くことができました。もし私がこの学校に入学することになって授業を受けれると思うと、ドキドキします!(健康栄養学科:新高3)

実際にやってみて、とても楽しかったです。一緒に参加してた人達はもちろん、一緒に参加してくださった生徒さんもとても優しくてお話しやすかったです。(看護学科:新高3)

学生の方々が丁寧に受け答えをしてくださったのでとても質問しやすかったです。(健康栄養学科:新高2)

説明がとても丁寧で、入学した後のことまで想像しやすかったです。カリキュラムや取り組みもとても良いなと思いました。(子ども教育学科:新高3)