大学開学 20 周年記念特別講演「落語表現を教育に生かす」を開催しました
大阪青山大学 令和 7 年度前期公開講座が、好評のうちに終了しました。
9 月 19 日には、大学開学 20 周年記念講演として、上方落語協会より三代目 桂 花團治 氏をお招きし、「落語表現を教育に生かす」と題した講座を実施していただきました。
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三代目 桂 花團治 氏は、本学はじめ多くの学校で教壇に立たれている、本学にも馴染みの深い噺家さんです。
ご自身の生い立ちや落語家を志した経緯、独り立ちされるまでの紆余曲折などを、教育的視点も織り交ぜながらユーモアたっぷりにお話しくださいました。
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役者としての修行も積まれた経験から会得した発声法にも話題が及び、即席の発生練習が行われる一幕も。会場は終始笑いに包まれ、花團治 氏の繰り広げる落語の世界観に皆が引き込まれる、あっという間の 90 分でした。
受講者の皆様からは、
「自国の文化ながら、知らないことがたくさんありました。多くの気づきを得られる刺激的な時間でした」
「時間も忘れるくらい楽しく聞き入りました」
「落語の優しさ、奥深さを知ることができ、大変有意義でした」
などの感想に加え、ぜひまた講演を聞きたいという希望が数多く寄せられました。
今年度は、後期の公開講座でも、特別ゲストを招いた開学 20 周年特別講演を実施する予定です。
多くの方々のご参加をお待ちしております。





