
子どもの人生を守り、
彩り豊かな未来を共に創る。
2022年4月、健康科学部 子ども教育学科は、
子ども教育学部 子ども教育学科へと発展させます。
子どもや家庭を取り巻く社会・環境の変化に
あわせてカリキュラムがさらに充実。
学校教育で強化されている保幼小連携に
対応できるよう3つの資格・免許を
取得するとともに
近年ニーズが高まる教育と福祉の
連携・結合についても学べる
カリキュラムを設け、
心身ともに子どもの健やかな成長を
支える保育者・教育者を育成します。
大阪青山大学なら
「教育」「福祉」をともに学べる
大きく変化する社会環境
情報共有、連携強化し、
子どもを一貫して支援することが
求められている
子ども教育学部では、
こうした変化に対応する学びを
展開します
科目PICK UP
-
教育と福祉
子どもの成長を支えるには、乳幼児期から学齢期、そして社会参加に至るまで、切れ目のない支援体制を社会全体で考えていく必要があります。「教育」と「福祉」においても、相互の役割への理解と、情報共有が欠かせません。「教育における福祉機能とは」「福祉における教育機能とは」何かについて探求し、両者の中にある連携の重要性について考えるオムニバス形式の授業を展開します。
-
社会的養護
保護者のいない児童の養育など、社会的養護が必要となる背景について学修し、子どもの虐待防止についても考えます。
-
特別支援教育
特別な支援を必要とする子どもに対する教育や生活支援ならびに、保護者支援などについて学びます。
Course
社会のニーズに合わせた
3つのコースを設置
-
小学校の全教科・
教育法などを学ぶ小学校の全教科・教育法、学校教育の専門理論・技術を学修。小学校教諭としてのスキルを身につけ、教師に必要な倫理観や教育観、授業作りなどの知と技を磨きます。
広い視野を持つ
先生になりたい。教科指導だけでなく、虐待やいじめ、食育や環境問題と、世の中の課題を扱う授業を数多く履修し、教員に必要な広い視野を得ることができました。
豊富な実習やボランティアを通じて、人間関係に悩みを持つ子どもへの支援や保護者とのコミュニケーションについても学んでいます。気軽に先生への質問や相談ができるアットホームな環境のおかげで学びが充実したと感じます。子ども教育学科 4年
北脇 圭悟さん
(滋賀県立 玉川高等学校 出身) -
0〜6歳の子どもの
保育・教育を学ぶ0〜6歳の子どもの発達特徴を理解し、それをふまえたうえで保育士、幼稚園教諭に必要な専門知識・技術を身につけます。観察実習を含む5回の実習を設けています。
どんな子どもも支援できる
保育者になりたい。将来は認定こども園への就職を希望しています。発達への理解はもちろん、福祉の学びを通じて現代の子どもが置かれているさまざまな環境を知り、性格も育つ環境も異なる子どもの成長を支える、多様な援助法が身につきました。
また、4年間でピアノを必死に練習し、技術の向上だけでなく子どもと一緒に楽しめる演奏法も学ぶことができました。子ども教育学科 4年
千原 茉実さん
(私立 箕面自由学園高等学校 出身) -
特別な支援ニーズのある
子どもの教育・福祉的視点を学ぶ「子どもと虐待」「社会的養護」などの科目を通じて、「生きづらさ」を持つ子どもの背景や、教育と福祉の関係について学修。子どもを支援する知識・技術を身につけます。
家庭の環境まで理解し
子どもの成長を支えたい。複雑な家庭の事情を抱えた子どもが多くいることを知った児童養護施設での実習体験。保育の現場だけでなく、家庭環境も理解して子どもの成長を支える大切さを学びました。
遊びを創作して発表するなどグループワークでは、保育者に必要な実践力やチームで協力する力も身につきました。子ども教育学科 4年
田中 杏実さん
(神戸市立 六甲アイランド高等学校 出身)
Point
子ども教育学部
「4つ」のポイント
-
保育士資格・幼稚園教諭一種免許・小学校教諭一種免許の3つの資格・免許の取得が可能
-
教育現場と福祉分野を幅広く学び、子どもの心身の成長・発達を支える保育者・教育者を育てる
-
少人数制×担任制×初年次からのキャリア教育… 学生一人ひとりにあった丁寧な指導を行う
-
子育て支援を通して、地域社会に貢献し、子ども理解を深める学びを展開する
Flow
4年間の学びの流れ
-
1年次
大学で学ぶ土台を養い、
キャリア意識を形成少人数制の「学習基礎演習」などを通して、レポート作成などにおけるリサーチ方法、プレゼンテーション方法などのアカデミックスキルを磨き、大学での学びの土台を養います。
また、職業や生き方への理解を深める「キャリアデザイン」を設けるほか、必修科目の「教育と福祉」を通じて現代の教育、子どもや家庭をとりまく心理的・社会的諸課題にも目を向けます。 -
2年次
基礎から応用へ。
実践の場で生きる学びへ
ステップアップ子どもに関する学問知を総合的に学びながら、実践の場で求められる応用力を高めていきます。
教育実習や保育実習もスタートし、実際の保育・教育の実践的な場面を想定した授業が増えます。 -
3年次
保育・教育現場体験から
実践力を養成保育の内容や方法、小学校での各教科の教育方法について学ぶ演習や、保育・教育現場での実習を通して実践力を身につけます。「健康子ども学専門ゼミナール」では関心あるテーマを探求し、子ども観・保育観・教育観を養成。学んだことを4年次の卒業研究につなげます。
-
4年次
専門性を究め、
卒業研究にも取り組む「地域子育て支援実習」では、子どもと保護者への支援について実践的に学びます。
即戦力としての知識や技術を高めながら、4年間の学びの集大成として卒業研究にも取り組み、卒業論文へとまとめ上げます。

Qualification
取得可能な資格
-
保育士資格
-
幼稚園教諭1種免許
-
小学校教諭1種免許
-
社会福祉主事任用資格
-
准学校心理士資格
Practice
実習の流れ
Future
活躍のフィールド
卒業後は、保育所・幼稚園・小学校・認定こども園・児童福祉施設・子ども関連企業など幅広いフィールドで活躍できます。免許や資格を活かして保育・教育に直接関わることも、教材開発やサービスの提案といった形で子どもや子育て家庭に関わって活躍することも可能です!
Support
充実のキャリア
サポート体制
-
01
対策講座
公立の保育所や幼稚園、小学校での勤務をめざす人へのサポートとして「公務員・教員採用試験 対策講座」を開講しています。
外部の専門家を招いての講義はすべて大学のキャンパス内で行われるため、通常の授業の延長として移動等の負担なく受講できます。また、学内の教員による少人数での講義も実施しています。 -
02
保育・教職支援室
実習、採用試験、ボランティアなどの課外活動をトータルに支援します。個別相談を通した学生個々へのアドバイスなど、きめ細やかなサポートを展開。
勉強方法などについての相談にも応じるほか、採用試験の動向、外部就職フェア・説明会の案内、保育関連アルバイトや学習支援ボランティアなどに関する情報も豊富に提供しています。 -
03
学科教員
全学年担任制をしき、担当教員が学生一人ひとりの個性や目標をしっかり把握。
密なコミュニケーションを保ちながら、在学中の学びサポートから就職支援まで切れ目のないフォローを行います。面接や筆記試験対策、エントリーシートや小論文の添削なども実施し、個別に手厚くサポートします。