学長メッセージ

教養・人間性・専門性の三位一体の形成を求めて、個性輝く大学として歩みます

大阪青山大学・大阪青山大学短期大学部 学長 久田 敏彦

大阪青山大学
大阪青山大学短期大学部
学長
久田 敏彦

 本学は、1967年の大阪青山女子短期大学の開学に始まり、その経験を生かしてさらに2005年に大阪青山大学を開学し、2017年には創立50周年という記念すべき節目を迎えることができました。この節目は、私たち教員や職員ばかりではなく、多くの関係する方々の多大なるご協力、そして学生のみなさんの主体的な努力のたまものであります。
 半世紀にわたる長い間に成し遂げてきた本学の変化・発展ではありますが、一方で、変更を加えることなく貫いてきたものがあります。創立以来掲げてきた「高い知性と学識と豊かな情操を兼ね備えた品位ある人材の育成」という建学の精神です。ここでいう知性とは、ものごとを省察する力を意味しています。学識とは、文字通り学問的な見識です。そして情操とは、知性と学識に裏付けられた感性などをさしています。この三つを備えた品位ある人間の形成、つまり、豊かな教養と人間性との統一的な形成と言い換えてもよいこの建学の精神は、次の半世紀のスタートラインにたった現在も、そして今後も、変わらず求め続けてきたい精神であります。
 そのうえで本学は、4つの学科ともに、専門的職業人の要請を教育の目的として掲げています。管理栄養士・栄養士・栄養教諭、保育士・幼稚園教諭・小学校教諭、看護師・保健師、調理師・製菓衛生士といったように、それぞれの学科の特色に応じて、専門性の中身にちがいはありますが、いずれも専門的な職業人の養成をめざしている点は、本学の大きな特色となっております。専門的職業人にとって必要なのは、いうまでもなく、各専門分野にかかわる知識と技術です。また、そればかりではなく、その知識や技術を実際の複雑な場面で活かす判断力とその結果をリフレクションする力も専門性の中身に入ります。大学は、みなさんがこれらを菅生的にみにつけることのできるような教育を積み重ねてまいりました。そして、これからもいっそう充実させていきたいと考えております。
 「教養」と「人間性」と「専門性」の三位一体の形成。これを求めて、小規模大学という特徴をも大いに活かしながら、少人数教育やクラス担任制・チューター制などを通して、みなさんの個性を見据えつつ一人ひとりに向き合い、きめ細かく、そして丁寧に学びと生活を全面的にサポートしていくつもりです。
 これからの50年にむかって、いっそう個性が輝く大学であり続けられるよう、みなさんの主体的な努力にも期待しつつ、ともに歩んでいきたいと思います。

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