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  • 経歴・実績

  • 教員活動情報

  • 山田 綾

    名前(フリガナ)
    ヤマダ アヤ(YAMADA Aya)
    職階
    教授
    所属学部・学科
    子ども教育学部 子ども教育学科
    研究分野
    教育学、教育方法学
    研究テーマ
    授業とカリキュラム、授業研究、ジェンダー・セクシュアリティと教育
    取得学位
    教育学修士
    所属学会
    日本教育学会、日本教育方法学会、日本生活指導学会、日本教科教育学会、日本カリキュラム学会、日本家庭科教育学会 など

    主な研究業績

    著書

    年月 書名
    2021. 02 共著『生活からはじめる教育 - コロナ禍が教えてくれたこと』 開隆堂
    2020. 06 「第 3 部学習集団研究の最前線 第 1 章ジェンダー / セクシュアリティ研究と学習集団づくり」(深澤広明・吉田成章編『学習集団研究の現在 Vol.3 学習集団づくりが育てる「学びに向かう力」- 授業づくりと学級づくりの一体的改革 -』渓水社,pp.156 ~ 171所収)
    2019. 01 「第 4 章 探究する授業をつくる」(子安潤編『科と総合の教育方法・技術』学文社,pp.59 ~ 75所収)
    2018. 03 「第 1 章子どもたちと問いかけよう - ジェンダー / セクシュアリティと人権」愛知教育大学男女共同参画委員会編『ジェンダー教育の未来を拓く』愛知教育大学出版会,pp.8 ~ 17所収)
    2017. 03 「解説 子どもたちの発達の舞台をつくる -失われた身体・学び・地域を取り戻す」(中野襄『地域を生きる子どもと教師 -「川の学び」がひらいた生き方と生活世界 -』高文研,pp.204 ~ 227所収)
    2016. 08 共著『原発と放射線をとことん考える!いのちとくらしを守る 15 の授業レシピ』合同出版
    2015. 09 愛知教育大学附属岡崎中学校『生き方の探究 - 学んだことを行動につなげる中で,成長し続ける子ども -』明治図書
    2015. 08 「第 4 章 生活指導と授業 - 学びから世界参加へ」竹内常一・ 折出健二編『シリーズ教師のしごと 第 1 巻 生活指導とは何か』高文献, pp.109 ~ 140所収)
    2015. 06 「言語の『応答性』に着目して生活と市民社会をつなぐ」大学家庭科教育研究会編『市民社会をひらく家庭科』ドメス出版, pp.94 ~ 106所収)
    2010. 03 柴田義松監修,山田綾・鶴田敦子編『生活を見つめる食』日本標準

    原著論文

    年月 論文名
    2024. 03 「生きることにつながる学びと参加 - 差異と複数性にひらく討議、対話・討論」『高校生活指導』No.217,pp.107 ~ 109
    2024. 02 「差異と複数性にひらく自治と学び・参加の往還」『生活指導』No.772,pp.26 ~ 29
    2023. 08 「今,『評価』をどのように考えるのか - 家庭科における『学び』と『評価』-」『家庭科研究』No.375,pp.4 ~ 7
    2023. 08 「『性の多様性』と生活指導 -『討議づくり』の可能性 -」『生活指導』No.765,pp.60 ~ 67
    2023. 03 共著「教員養成課程における ICT 教育に関する基礎的研究(第 1 報)- アンケート調査結果の分析を中心に -」『四天王寺大学紀要』第 71 号,pp.145 ~ 161
    2021. 06 「学校・教室において『性の多様性を尊重する』とはどういうことか」『生活指導』No.763,pp.35 ~ 42
    2021. 06 「深層の物語を読みとき,読みひらくということ : 権利に開かれた学びと参加」『生活指導』No.756,pp.56 ~ 61
    2018. 05 「〈家庭科・道徳〉家族・家庭生活をどのように学ぶか - 子どもたちの生活現実から始める学び -」『女も男も』No.131,pp.26 ~ 31
    2018. 01 「子どもの願いに応える教科内容・教材研究を」『教育』,No.865,pp.43 ~ 50
    2016. 01 「教材研究・教科内容研究に求められる現代的視点 - 生活のなかの政治性・対立関係をみつける -」広島大学附属小学校・学校教育研究会『学校教育』No.1146,pp.2 ~ 9
    2015. 12 「子どもと広げる家庭科の学び」『教育』2015 年 9 月号,pp.2 ~ 9
    2013. 03 「教師教育の専門化とカリキュラム―スウェーデンの教師教育改革(2000 年)とその後の動向を中心にー 」『愛知教育大学創造開発機構紀要』第 2 号(学術論文),pp.65 ~ 74
    2012. 03 「全生研<学び論>の現在 -「対話」から豊かな<学び>を広げよう -」『生活指導』誌,明治図書,2012 年 3 月号, pp.40 ~ 47
    2012. 03 「家庭科とリスク・コミュニケーション 」大学家庭科研究会『年報:家庭科教育研究』第 35 集,pp.25 ~ 30
    2011. 03 「アクション・リサーチによる学びと関係性再構築の試み - 子どもの葛藤に応答する『家族・社会・ジェンダー』の学び」『 愛知教育大学学部紀要』第 60 巻(人文・社会科学編),pp. 205 ~ 214
    2010. 01 「第 Ⅰ 部第 2 章『変容する家族』における子どもの生活現実と教育方法学」日本教育方法学会編『教育方法学研究第 39 集 子どもの生活現実にとりくむ教育方法』図書文化社,pp. 39 ~ 52

    その他の業績

    職歴

    機関名・職名・役職名 就任年月 退任年月
    愛知教育大学 助手 1984. 04 1990. 03
    愛知教育大学 助教授 1990. 04 2005. 03
    愛知教育大学 教授 2005. 04 2016. 03
    愛知教育大学 教職大学院兼担または兼任 2008. 04 2012. 03
    愛知教育大学 附属岡崎中学校校長を兼任 2014. 04 2016. 03
    四天王寺大学教育学部教育学科 教授 2016. 04 2024. 03
    大阪教育大学 非常勤講師 2022. 04 現在に至る
    愛知教育大学 名誉教授 2023. 04
    大阪青山大学 子ども教育学部 子ども教育学科 教授 2024. 04 現在に至る
  • 山田 綾

    子ども教育学部 子ども教育学科

    研究テーマキーワード
    カリキュラムと授業・学習理論の実践的研究
    ジェンダー・セクシュアリティと教育
    授業研究、学びと参加、アクション・リサーチ、ジェンダー・セクシュアリティ、家族と保育・教育

     

    これまでこんな研究をしてきました

    カリキュラムと授業・学習理論の研究

    1.ニューヨーク州を中心に 1960 年代アメリカの家庭科カリキュラム構造(概念アプローチ)の分析
    2.日本とアメリカ合州国の比較研究を通した生活課題に取り組む教育視点の明確化
    3.ジェンダー/セクシュアリティ、家族、人権、環境問題などについて、子どもの「参加」にひらかれた授業・学習・カリキュラムと教材開発
    4.ジェンダー/セクシュアリティと教育・保育
    ・アメリカ合州国やスウェーデンで試みられているジェンダー平等の視点による教育改革の検討
    ・学校におけるアクション・リサーチによる「性の政治」への実践的アプローチの検討
    5.・フレネ中等教育実験学校(フランス)のカリキュラム・授業の検討

    教材研究・授業研究及び調査研究

    6.附属学校・地域の学校における実践的研究
    7.地域の教育的取り組み(名古屋市の男女平等ハンドブックの作成・編集,名古屋市科学館の企画調査・協議,名古屋市高校生実態調査による男女平等教育推進のための提言づくり,西尾市の小・中・高校生実態調査と授業研究による男女平等教育推進のための提言づくりなど)

    いまこんなことを研究しています

    ・関わりの主題(ジェンダー・セクシュアリティや発達など)の学びづくりと生活指導
    ・中学校のフレネ教育実験クラス(フランス)の「対話的実践」の可能性と課題

    研究はこんな形で社会に関わってます

    21 世紀に入り、子どもたちの生活経験が多様になり、あらためて子どもたちの声を聴き、差異と複数性に開かれた授業づくり・集団づくりが求められています。授業研究により、実際の授業と子どもの姿から、どのように子どもたちの声を聴き、文化や科学に出会わせ、真理や規範の合意をつくりだしていくのかを検討してきました。

    こんなテーマで講演します

    ・多様性の尊重と集団づくり・授業づくり・教材研究
    ・子どももおとなも楽しく学ぶ -「できる・わかる」を超える深い学び –
    ・今、評価をどのように考えるのか

    みなさんへメッセージ

    この 10 年あまり、小中学校の不登校数は増加し続けています。一方で、「学校が楽しい」「授業が楽しい」「みんなで行事の準備をする過程が楽しい」と、子どもたちが生き生きと関わり活動し始める授業や教室・学校があります。子どもたち・教師たちが学校生活を満喫するには、何が重要であるのか、一緒に考えてみませんか。