地域活動
地域と連携した活動で、実践力や対話力を磨く。
栄養とスポーツの関係に関心のある学生は、パートナーシップ契約を結ぶスポーツチーム「ガンバ大阪」「サントリーサンバーズ」との連携プロジェクトを舞台に研究活動を広げるチャンスも。食品開発や商品開発に興味のある学生は、地元の食材とのコラボを通してこれまでにいくつもの商品を市場に送り出してきました。
スポーツチームとの連携
詳しくは特集ページをご覧ください。
オリジナル商品の開発・販売
卒業研究の一環で、新しい食品の考案や開発に携わることもできます。地元箕面や大阪の特産品で地域貢献に繋がるコラボをしています。
1日分の野菜が「チキン」と摂れるカレー

野菜嫌いを克服!? 健康に配慮したカレー。
阪神地区所在の 7 大学が共同で開催する『宝塚カレーグランプリ』に学生 5 名がエントリー!「野菜をしっかり摂る」をテーマに、成人男女が 1 日に必要な野菜の量(350g)を 1 食で摂取できるオリジナルカレーを考案しました。色合いを良くするためにご飯をキャロットライスにしたり、箕面市の銘菓である『もみじの天ぷら』をトッピングとしてアレンジできるようにしたりと工夫を凝らし、野菜嫌いでも食べやすい味に仕上げました。


プラントベース うどん&出汁
植物由来の原材料を使用し開発したうどん出汁。
近い将来、海から魚が消え、当たり前に食べているうどん出汁を作ることもできなくなったら …!? そんな可能性に危機感を覚え、植物由来の原材料を使ったスペシャルな食品の開発を考えました。健康と環境にやさしく、子どもからお年寄りまでが美味しく食べられるうどん出汁を作り、2025 年大阪・関西万博への出展をめざしています。食と栄養の知識を活かし、植物・動物との共存という大きなテーマに向き合います。



Yuzu Pop(ユズ ポップ)

地産の実生ゆずの風味豊かなポップコーン。
ぽん酢、ドレッシングに次ぐ第三弾として、渡邊ゼミの学生が開発に取り組んだ箕面のゆずとのコラボ製品「Yuzu Pop」は、ゆずの香りと風味を閉じ込めたフレーバーが特徴のポップコーン菓子です。塩味ベースの『ゆずバター醤油』と甘味ベースの『ゆずきな粉』が商品化され、百貨店店舗やイベント等での売り上げも好調です。


特製だしぽん酢
地元箕面の特産を使っただしぽん酢。
地元箕面の特産品「実生ゆず」を使った特製だしぽん酢を、老舗だしメーカーマエカワテイスト(株)[兵庫県姫路市]と共同で開発。ぽん酢に合うレシピも考案し、家庭での食事を楽しむための提案を行いました。2023年度も好評販売中です!



SAISAIドレッシング

地元企業との共同開発のドレッシング。
阪急百貨店、大宮ブランカフェ[大阪府岸和田市]と共同で開発したドレッシングです。紅くるりや難波ねぎなど地元大阪の野菜を使い、箕面市の特産品「実生ゆず」を加えて仕上げました。2021 年度「阪急 冬のギフトカタログ」にも掲載されました!


ヴィクトリアサンドウィッチケーキ
オリジナルで「実生ゆず」のマーマレードを挟みました。
嗜好調査結果をもとにレシピを考案した「ヴィクトリアサンドウィッチケーキ」。実習室で焼き上げて地元の菓子店に卸し、一日限定で販売しました。いちごジャムを挟むのが定番のイギリス菓子ですが、オリジナルで「実生ゆず」のマーマレードを挟みました!



「箕面富いちご」プロジェクト
大学での学びを活かして地域社会に貢献! 目標は万博 2025!?
世界に届け「箕面富いちご」プロジェクト ※商標登録第6201934号

「箕面富いちご※プロジェクト」は、一般社団法人未来環境エネルギー協会とのコラボレーションでスタートした、2025 大阪・関西万博産官学連携プロジェクトです。人、物、自然、「全てに優しく」を基本理念に、無肥料・無農薬のいちごの開発に挑みます。

学校の裏山にある畑

苗床から農地に直植えします

学内の実習室で製品づくり

一つひとつ瓶に絞り入れます

完成品を持って箕面市役所を訪問

箕面市長にもご試食いただきました
キャンパスの近くに借りた畑を拠点に、数年にわたる試験栽培を実施。幅広い食品分野での活躍をめざすフードマネジメントコースの学生を中心に、収穫物を用いた加工食品の開発もあわせて進めています。最終目標は、 2025 年大阪・関西万博への出品!企画のブラッシュアップや、学年をまたいだノウハウの継承など、さまざまな課題に、メンバー一丸となって取り組んでいます!
