学び close-up

少人数のていねいな指導で実力のあるプロを育てる大阪青山大学の健康栄養学科。万全の国試対策はもちろん、“ 食 ” のスペシャリストとしての総合力を培う多角的な学びの内容をクローズアップ!

人間栄養学の実践指導者へ

人間一人ひとりの違いを認め、身体状況だけでなく、生活環境や社会環境なども考慮した上で、一律でない対応を行う「人間栄養学」。健康栄養学科では、肥満、高血圧、糖尿病など、バランスの崩れた栄養摂取からくる現代の健康課題に大きな効果が期待されるこの学問に正面から向き合い、プロとして、また、人間として信頼される管理栄養士の育成をめざしています。地域の病院での栄養指導や幼稚園・小学校での食育活動、地元の特産品の PR 活動や農業体験など、少人数ならではの豊富な実地体験と人とのふれあいの機会を通し、高いスキルはもちろんのこと、豊かな感性や人への優しさもしっかりと育んでいきます。

GAMBA大阪との取り組み

大阪青山学園は、Jリーグ「GAMBA大阪」のオフィシャルスポンサーです。健康栄養学科としての取り組みは、研究チームによる選手の栄養・食生活調査、身体調査に始まり、各種イベントでの食事相談・健康チェックなど多岐にわたります。2011 年度から 2017 年度にかけての 7 年間は「ガンバ大阪応援弁当」プロジェクトを実施。試合を観に来られるサポーターの方たちにオリジナルの観戦弁当を提供し、共にチームを応援しようという目的のもと、大学地元の名産品や、旬の食材、さらには選手の好物、想い出の一品などを盛りだくさんに詰め込んだ、スペシャルなお弁当を企画・調理し、毎回即完売の大好評を得ました。2018 年からは、チームとの連携を全学的なプロジェクトに拡大し「学びを活かして地域に貢献する」というコンセプトのもと、学科横断的に新たな企画に取り組んでいます。

卒業研究

健康栄養学科では「卒業研究」を必修科目としています。学生は 3 年次の後期にテーマを決め、担当教員の指導のもと、研究をスタート。約 1 年にわたって研究を深め、論文を仕上げます。これらは、学会などで発表する機会が得られることもあるなど、専門力を高める貴重な経験。管理栄養士としての実践力に加え、食や栄養を学問として探求し続ける姿勢を養います。

2018 年度卒業研究テーマ 実績

  1. 大学生の栄養素摂取状況と野菜のミネラル含有量
  2. 食物アレルギーの実態と代替食への検討
  3. ある乳児への離乳食サポートと生後一年間の発育記録
  4. 幼稚園児に対する食育活動
  5. ラットにおける核酸抽出物過剰摂取による成長への影響についての研究
  6. ラットにおける核酸抽出物過剰摂取による栄養状態への影響についての研究
  7. 日本食の健康機能の科学的評価 -日本食は本当にヘルシーなのか-
  8. 料理書・料理本から見た江戸時代の食文化
    -橘川書房「料理集」と岩佐仁辰「料理一色集」に見る豆腐料理(1)
  9. 料理書・料理本から見た江戸時代の食文化
    -橘川書房「料理集」と岩佐仁辰「料理一色集」に見る豆腐料理(2)
  10. 食物嗜好の発達
  11. 機械学習 -ディープラーニング- について
  12. CSR において安全・健康で働きやすい会社とは
  13. カフェイン過剰摂取による健康被害について
  14. 食品製造業界における HACCP の普及状況
  15. Image J による CT 計測 -threshold の設定と内臓脂肪面積の関係
  16. フリースタイル・リブレを用いた栄養指導の検討 〜アルコール摂取と血糖値など〜
  17. 創薬のためのコンビナトリアル生合成に関する文献調査
  18. 米粉パンの食感と味に多糖類が及ぼす影響
  19. 小学生・中学生を対象とした食育活動 I
  20. 小学生・中学生を対象とした食育活動 II
  21. 子育世代における防災への意識について
  22. 高齢者施設における食育の役割
  23. 超減塩醤油の嗜好性について
  24. 幼児期の体組成および食物摂取頻度の現状
  25. ダウン症児・者への料理教室開催 〜嗜好調査〜
  26. 血液透析患者へのパンフレット作成とカリウム測定 〜野菜部位別調査〜
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