女子ソフトボール部が今年度最終の清掃ボランティアを行いました
大阪青山大学 女子ソフトボール部は、大学指定強化クラブとして競技に打ち込みつつ、専門資格の取得に向けた勉学に励むという文武両道を基本方針として、活動しています。
そして、さらにもう一つ、力を入れて取り組んでいることとして、ボランティア活動があります。
内容は、地域の子どもたちへのスポーツ指導から、地震や洪水の被災地での救援活動まで多岐にわたります。
中でも、長きにわたって継続してきたのが、大学の最寄り駅 阪急「箕面」駅周辺の清掃ボランティアです。
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朝の 7 時半に箕面駅をスタートし、南北におよそ 1km の範囲をグループに分かれて歩いて回ります。
タバコの吸い殻や空き缶を見つけると、持参の火バサミでさっと掴んで手際よくビニール袋へ。
自販機周りなどポイ捨ての多いスポットのほか、側溝など人目につきにくいところもくまなくチェックします。
1 週間でこんなに!? と思うほどのゴミが溜まっている場所もありました。
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8 時過ぎに全グループが駅に戻り、それぞれが集めたゴミを一つにまとめます。
この日も、ビニール袋がいっぱいになりましたが、もっと多い日もあるとのこと。特に多いのはタバコの吸い殻とコーヒーの空き缶で、ゴミ全般、捨てている人の大半は大人だと思われます。
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後期授業の終了する 1 月末をもって今年度の活動は一区切りとなりました。
この日で清掃活動を終える 4 年次の学生は「ただ黙々とゴミ拾いをするのではなく、駅へ向かう人たちへの挨拶や、いつも見かける方々とのコミュニケーションも大事にしてきました。顔見知りの人も増え、この活動を通して女子ソフトボール部の認知が高まり、部活動への理解や支援にもつながっているのだと感じています」と話してくれました。
4 月からは、新体制で活動を再開します。駅前で見かけられた方は、ぜひ励ましのお声かけをお願いいたします!