日経 EXPOフォーラム「Z世代と考える未来社会」in大阪 に参加しました
健康栄養学科では渡邊ゼミを中心に、来年4月から開催される大阪・関西万博への参加に向けて様々な活動を行っています。
(本学の万博参加についての詳細はこちらから)
今回、日本経済新聞社 大阪本社が主催となって実施されたイベントについて参加しましたのでその様子をお伝えします。
日経 EXPOフォーラム「Z世代と考える未来社会」in大阪
2024年9月28日(土)に大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で開催されたイベントには、万博や社会課題解決に取組む大学・学生団体など、あるいは企業や海外参加国などのブース出展があり、それぞれが現在の社会の課題とその解決に向けた取組みについての考え方を示していました。
また、ステージでは未来共創セッションとして学生や企業の取組みや考えについての講演などがあり、本学学生も真剣な面持ちで聞き入っていました。
食の未来を考える~プラントベースフード うどんだしの開発~
地球温暖化やプラスティックゴミの廃棄による海洋汚染、あるいは乱獲により、2048年には魚が獲れなくなるという背景に基づき、本学では全てが植物由来の原材料を使用して「うどんだし(つゆ)」の開発を進めています。
私たちの食生活においてうどんは非常に身近なものですが、カツオやサバなどが獲れなくなると「かけうどん」を始め、様々なうどんが食べられなくなることが予想されます。
こういった課題をこのイベントで展示し、他の参加者の皆さまに説明しました。
来年の大阪・関西万博への参加に向けて
本学はうどんだしの開発取組みを中心に、プラントベースフードの可能性について研究を進めています。
来年6月13日(金)~15日(日)には、「TEAM EXPO パビリオン」に共創チャレンジとして参加します。
ぜひ皆さまがお越し下さることを楽しみにしています。