ガンバ大阪 ユース・ジュニアユースチームの選手に向けた栄養セミナーを実施しました
今年 7 月 14 日(日)・21 日(日)の二日間、パートナーシップ協定を結ぶガンバ大阪のユース選手とジュニアユースチーム選手に向けて、本学 健康栄養学科の教員による「栄養セミナー」が行われました。
※ユース選手は高校 1 ~ 3 年生、ジュニアユースチーム選手は中学 1 ~ 3 年生です
ジュニアユースの中学 1 年生選手を対象に実施した21 日のセミナーでは、教員に加えて、食品会社に勤務する本学の卒業生が、管理栄養士の社会貢献活動の一環として講師を務めてくれました。
講習会の主な内容は、人生の中で最大級に身体が成長する時期において、さらにアスリートとしての身体づくり・体力づくりのために心掛けなければならない栄養、食事についての話です。
午前中の練習を終えた後でしたが、皆熱心に講義を聞き、メモを取り、積極的に質問をしてくれていました。
「アスリートとしての身体作りに必要なエネルギーを摂るためには、お父さん以上に食べないといけない」という話には、思わず「アカン、お父さんには勝てん」という声が漏れるなど、講習会は和やかな雰囲気で進みました。
コーチの方からは、「我々も食事に関して非常に気を使っており、注意喚起をしているが、大学の先生や管理栄養士の方から専門的なことをわかりやすく説明してもらうことは、非常に効果的であった。また、我々としても指導の参考になることが多かった。」と喜びの言葉をいただきました。
今後は、健康栄養学科の学生も学修の一環として参加して、ジュニアユースチーム選手への個々の測定や栄養相談、保護者の皆さまへの栄養セミナーなど、ガンバ大阪との連携事業を継続実施していく予定です。