12 月 13 日、健康科学部 健康栄養学科の 3・4 年次学生が、大阪難波の南海電鉄社員食堂で社員の方々を対象に、栄養指導・食生活相談を実施しました。
健康フェアなどのイベントを社内で開催して従業員の健康増進につなげたいという電鉄の担当者様より声がかかり、学生の実践力アップを図りたい大学のニーズとも合致して実現の運びとなったこの企画。電鉄の食堂を運営する株式会社魚国総本社様からも「出汁(だし)」を取り入れたうす味(減塩)メニューの考案などのご提案を頂戴し、当日は、学生らが考えて試作を重ねたおかず二品も食堂のメニューに加えられました。

健康栄養学科 栄養相談 健康栄養学科 栄養相談
食堂は、通天閣やあべのハルカスを望む絶好のロケーション

南海電鉄本社の社員食堂は、「健康な食事・食環境を提供する」事業所として「Smart Meal(スマートミール)」の認証を受けています。
ここでは、11:30 から 15:00 の営業時間内に 200 〜 300 食を提供。3 種類の定食のほか、麺類をメインにしたセット、副菜の小鉢などのメニューが日替わりで一週間分組まれており、先々の献立を見ながらその日のメニューを決めることができます。

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スマートミールの認証書と、本日のスマートメニュー

学生らは準備のかたわら、限られた人員で短時間に手早く大量調理と提供を行う食堂の運営について、担当の教員にポイントを聞きながら見学しました。

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食堂の運営を見学し、教員の説明を受ける学生たち

小鉢のショーケースには、学生が考えたレシピを元に調理された「茄子のおろし和え」「根菜の白和え」も並びました。

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学生が考案した副菜メニュー

栄養指導には、IC タグを内蔵したフードモデルを用いて、誰でも気軽に食生活チェックのできる「SAT システム」を利用。前日の晩ご飯や当日の朝食の献立を思い出しながら、その時に食べたものを本物そっくりのフードモデルの中から選んでもらいます。
評価は 5 点満点の星の数で表示されます。

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左:テーブルいっぱいに並んだフードモデル / 右:これが理想の食事バランス!?

お昼休みの終盤、食事を終えられた人たちに声をかけ、ブースに立ち寄って頂きます。
参加者は、まずは普段の食生活を振り返るアンケートに答え、次に前日の夕食メニューを選びます。
フードモデルを並べたトレイを機械にのせて結果が出ると様々な反応が …。

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左:前日の夕食を思い出しながら食べ物をピックアップ / 右:はたして結果は …?

結果がプリントされたシートを手に個別相談ブースに移動した参加者に、学生たちが、個々の食生活の傾向や改善すべき点などを伝えます。

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左:診断結果とアンケートの回答内容を元に食生活改善のアドバイス / 右:多くの皆様にご参加頂きました

健康的な食生活を送れているか、日頃から気になってはいても、何をどう変えて行けば良いのか分からないという人は多いのではないでしょうか。
お昼の定食に野菜をあと一品付けるなど、ちょっとしたポイントを知って行動するだけでも、続けていれば効果は出ます。
こうした食事相談の場が小さな意識が改革のきっかけになればと、学生たちのトークにも熱が入り、後日、社員の方々にも大変好評であったとのご報告を頂きました。
学生たちにとっても、様々な年齢、職種の方々との対話を通して、対話力を磨く絶好の機会となりました。
ご協力くださいました南海電鉄の皆様、魚国総本社の皆様に、心より感謝申し上げます。

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