大阪青山大学・大阪青山大学短期大学部では、本学の擁する研究分野や大阪青山歴史文学博物館の豊富な資料を活かし、多彩なテーマで「公開講座」を開講しています。
本年度前期は、学園創立 50 周年を記念した特別講座を含む 9 講座を開講。
年が明けた 2018 年 1 月 24 日(水)には、本学がオフィシャルパートナーとしても応援している「ガンバ大阪」の営業部長にお越しいただき、“地元密着”という営業戦略についての講座を実施しました。
その様子をレポートします。

「ガンバ大阪のもうひとつの挑戦!」

・実施日時:2018 年 1 月 24 日(水)10 : 10 〜 11:40
・講  師:伊藤 慎次 氏(株式会社ガンバ大阪 営業部長)
・開催場所:本学箕面キャンパス 2 号館 視聴覚室
・参加人数:49 名

ガンバ大阪は、1993 年の Jリーグ開幕時の 10 チームに名前を連ねた、名門サッカーチームです。これまで、国内 8 回アジア 1 回の優勝を勝ち取っている強豪チームであり、観客動員数もトップクラスの人気チームでもあります。
本学では、従前よりガンバ大阪をオフィシャルパートナーとして応援しており、その一環として、「ガンバ大阪応援弁当」事業を実施しています。これは、管理栄養士を目指す学生が、献立作り、大量調理、衛生管理の徹底等々を、オリジナル弁当の製作を通じて学修するもので、選手・役員の皆様のインタビューや試食会、報告会の開催等、ガンバ大阪の協力を得て実施しているものです。お陰様で、サポータの皆様にも、毎年心待ちにしてくださる方が多くなってきました。
今回は、営業部長の伊藤慎次氏をお招きして、“ 地元密着 ” というガンバ大阪の営業戦略をお聞きする講座です。

公開講座ガンバ 公開講座ガンバ

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ガンバ大阪が如何に人気チームであるかを推し量るエピソードの最たるものとして、「新スタジアムの建設」が挙げられると思います。2016 年に新スタジアムPanasonic Studium Suita (市立吹田サッカースタジアム)を建設しホームを移転しましたが、この建設費用 140.9 億円を、全額募金等で調達したのです(法人募金 99.5 億円、個人募金 6.2 億円、助成金他 35.1 億円)。これは世界でも例の無い、画期的なことだということです。
このような、ガンバ大阪の人気を支えている要因のひとつに、“ ホームタウン活動 ” といわれる、地域と密着し地域の活性化に寄与すること、を目的とした地域連携活動があるようです。
ホームタウン活動とは、北摂・北河内地域の 14 市 3 町を活動エリアとし、その内 吹田・茨木・高槻・豊中・摂津・池田・箕面の各市を重点活動エリアとして、ガンバ大阪とエリア各地域が一体で街づくりを行う取り組みの事です。
活動として、小学校や保育園への訪問、被災地の復興支援活動、精神障がい者フットサル大会の開催、少年院訪問等々の活動を地道に続けてこられました。今でこそ、これらの活動が地域の皆さんに理解されて、どれも活発に行われていますが、当初はなかなか受け入れてもらえず、10 年を要してようやく活動の目的や意義を理解してもらえるようになった、とのことです。

公開講座ガンバ 公開講座ガンバ

講師のお話の中で特に印象に残ったのは「ガンバ大阪は、地域にとって必要不可欠な『無形財産』を目指して活動を続けていく」というお話です。本学も地元の大学として、地域の皆様に「大阪青山大学は、地域になくてはならない大学」と言っていただけるよう、今後も地域連携活動に一層尽力していきたいと思います。
参加者から本当はサッカーには興味が無かったので、全然期待していませんでした。でも、ガンバ大阪の地道な地域連携のお話は、自分の地域での活動経験と相まって、共感するところや勉強になることが多く、大変面白い講座でした。これからは、サッカー好きの主人と一緒に観戦しようかと思います」という、うれしいご感想もいただきました。
ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。

公開講座ガンバ

[地域連携課]

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