・日時:10 月 12 日(水)5 限
・対象:健康科学部 健康栄養学科 1 年次生
・講師:濵口 桂 先生
進路支援センター・就職課で、進路支援プログラムの一環として、健康栄養学科の学生を対象に、「自己理解ワーク」を行いました。
先ず、A4 用紙に「企業と自分の ○ を書いてみて」というお題。
重なる人、バラバラの人、真ん中に大きく書く人小さく書く人、色々です。
採用側は重なる人を求めている、そしてなぜ新卒を採用するのか?
カマスとシラスの話に例えられたとても腑に落ちる講義に、全員前のめりで聞いている姿が印象的でした。
次は「自分を ~ に例えるなら」動物、電化製品、え?こんなものにも例えるの?直感で答えて隣同士見せ合ってそれぞれの感想を言い合っています。
自分を知る、世の中を知ると言うことがいかに大切かを踏まえ、自己理解ワークでは「アンゲーム」というカードワークを行いました。
140 の質問を順番にめくって、用意された質問に答えていく簡単なルールになっています。
しかし、用意された 140 の質問には隠された秘密があり、相互理解を助けます。
それがゴールや勝ち負けのない、まさにアンゲーム(ゲームじゃないゲーム)なのです。
アメリカではすでに 100 万人以上の利用者がいる自己表現ゲームのベストセラーとの事。
1 年次生も自分の意見や提案を分かち合いながら、協力的な雰囲気で話す時間を、作り出すことができた様子。
恥ずかしがりやで無口な人にも、カードに答えるというルールは価値観を語り合い、自分自身の発見につながったのでは。
とても楽しそうな 90 分でした。
[進路支援センター・就職課]