12 月 2 日(金)、健康科学部 子ども教育学科 1 年次生を対象とした「日本語II」において、「大学内で働く人に関して取材し、その仕事内容などをわかりやすくまとめ、発表する」という内容の授業をしました。
この授業を通して、文章をまとめる力を養うことはいうまでもなく、コミュニケーション力やプレゼンテーション能力を高め、今後の就職活動に役立たせることを目的とします。
受講者の希望で取材対象を学生課の職員、図書館司書、大学の警備員の三人としました。
5 ~ 6 名のグループで、取材内容を整理した上で、9 時半から 10 時の 30 分間、それぞれの方の仕事場で取材させていただきました。
なかでも警備員の取材に関しては、その様子を会社の方がわざわざ足を運んで見に来てくださいました。
3 ヶ所での取材でしたが、学生達はやや緊張気味であるものの、一生懸命にインタビューをしていました。
来週はグループ内で取材のまとめをし、再来週にプレゼンテーションを行う予定です。
ご協力いただきました皆様に感謝申しあげます。
[担当:大阪青山大学短期大学部 教授 三木 慰子]
学生の感想
○ 学生課職員
- 最初は話しにくい感じがしたが、今回の取材を通して、学生課の印象が変わりました。
- 職員の方が私たちが思っている以上に学生のことを考えてくださっていることを知ることができました。
○ 図書館司書
- 初めて司書の方にインタビューをして、その方や図書館の事を知ることができてよかったです。
- 絵本を探すならばメディアセンターではなく、図書室の方がいいといったように、自分に関わる情報を知ることができました。
写真左:図書室の片隅で取材中/写真右:実際に図書館内の書棚で本の紹介をしていただきました
○ 警備員
- 警備員の仕事の大変さ、気を付けていること、嬉しいことなどを知ることができ、これからもコミュニケーションを取っていこうと思いました。
- どれだけ私たち学生の事を考えてお仕事をされているのかを知り、感動しました。