10 月 20 日(木)、箕面キャンパス 2 号館 大講義室において、「第 2 回 看護学科学術講演会」を開催しました。
今年度のテーマは「こころに向き合う患者とのコミュニケーション ~ 未来の看護師へのメッセージ」です。

看護学科学術講演会 第 2 回 看護学科学術講演会
テーマ こころに向き合う患者とのコミュニケーション
~ 未来の看護師へのメッセージ
開催日時 2016 年 10 月 20 日(木)16:20 〜
開催場所 大阪青山大学 箕面キャンパス 2 号館 8 階 大講義室
講師 沼野 尚美 先生
聴講者 健康科学部 看護学科 1・2 年次学生 / 教職員 約 125 名

先ずは学長のご挨拶。看護学科の学生へ日常生活の中で人と人との関わりについて、日ごろから感じておられる具体例を通して、看護師に求められるコミュニケーションの必要性を述べられました。

看護学科学術講演会

続いて講師の紹介です。
沼野 先生は病院薬剤師から病院チャプレン、カウンセラーに転職され、現在は宝塚市民病院緩和ケア病棟に勤務されています。
朗らかな笑顔の沼野先生は、大きな拍手で迎えられ講演が始まりました。

看護学科学術講演会看護学科学術講演会

講演では、チャプレンとカウンセラーを兼職されている仕事内容の説明と、3 千人以上の方々の生と死に関わって来られた先生のご経験から、がん患者とその家族の精神的援助と宗教的援助を行っていった内容を、具体的な場面を通して説明いただきました。

がんと向き合う看護学生とのエピソードや、患者さんや医療従事者の方からの信頼されていた看護師との出会いの中から、「信頼できる看護師」になるためには、いい緊張感を持って患者さんと関わってほしいという講師からの願いがありました。
また、海外での少女との出会いや 9.11 事件の犠牲になった親子の事例から、笑顔の重要性と自分の気持ちは相手に会って言葉を届けることの重要性が語られました。

最後に「肝心な時に気の利いた言葉など出てこない。だから日ごろから言葉に出そう!」と課題として、今までの人生の中で感謝している人に 2 人会って、気持ちを伝えてほしいと看護学生へ向けて課題を出していただきました。
沼野先生が実践されている人と関わる中の情熱が学生へと伝わり、沼野先生の話に引き込まれ、学生たちは熱心に聴講し、目に涙を浮かべ聴いていました。

相手にとってそばにいて居心地のいい関係になることは、将来看護師として働く上でとても重要なことであり、心の奥深くにあるものを知るのはとても難しいのですが、今日からできる「感謝をして、言葉を使って、その人に会って話す」ことは、学生にとって特別な課題になった講演会でした。

看護学科学術講演会

沼野先生、ありがとうございました。
今後も様々な視点から、看護学生が学べる学術講演会の開催を行ってまいります。ご期待ください。

看護学科 図書学術活動委員会

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