去る 9 月 21 日(水)、大阪青山大学の深尾幸市客員教授が、大阪府立枚方高等学校の国際教養科において「アフリカの子どもたち ―キンシャサのストリートチルドレンの事例から―」と題して特別講義を行いました。
以下に深尾教授のレポートを紹介します。

[入試部 入試広報課]

日 時:2016 年 9 月 21 日(水)10:40 〜 11:30 / 11:40 〜 12:30
場 所:大阪府立枚方高等学校
面談者:枚方高校 英語科 松村 依子 教諭、Mr. Gregory、松浦 正明 校長

この 9 月に出掛けたエチオピアの首都アジスアベバ訪問、8 月末ナイロビのアフリカ開発会議(TICAD VI)に関する概要、Awash National Park のLucy(アウストラロピテクス)318 万年前の二足歩行化石人骨の源流探索などを枕に大学院時代にフィールドワークをした DRC キンシャサのストリートチルドレンの現況と現地 NGO の取り組み状況を、3 年生 2 クラス 80 名の生徒たちに語った。

枚方高校特別講義枚方高校特別講義

講義の主たる内容は、アフリカ全般の紹介(アフリカ大陸・54 カ国、人口 12 億人、豊富な資源、インフレ率 36 %、人口増加率・2.7 %、エイズ孤児、児童労働、FGM、少年兵、奴隷、ストリートチルドレン)から、現地調査の結果を述べたもの。
ストリートチルドレンの生まれる要因としては両親の死亡などもあるが、キンシャサの特徴としては「悪魔がついて家族を不幸にするから」「Witchcraft(悪魔つき)」として親や親族に捨てられる子どもが多い根拠や背景を説明した。

生徒の感想文に多く見られたのが、ストリートチルドレンは可哀想だ。日本に生まれ恵まれている。内戦・紛争を無くす。貧困撲滅。国際機関や裕福な国が助けなければならないなど。
各自相応に刺激的であったようだ。

興味・関心のある方は、深尾幸市2011年「ボランティア学研究 第11号」P69 ~ 84 を参照されたい。

大阪青山大学 客員教授 深尾 幸市

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