2月29日(月)、本学の客員教授である、落語家の桂花團治先生と、現在非常勤講師の住岡英毅先生、健康子ども学科(現  子ども教育学科)4年次生の学生1名が兵庫県川西市の私立平野幼稚園を訪れ、年長の園児たちに向けて落語を披露しました。小さい頃から落語に触れ親しんでもらうために催されたものです。
 
演目は下記の三題です
 1.学生「動物園」
 2.住岡英毅先生「明礬丁稚(みょうばんでっち)」
 3.桂花團治先生「まんじゅうこわい」

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最初に、桂花團治先生が落語について分かりやすく説明をしました。
「落語って、何か分かるかな?」との質問に、園児たちは「一人でお喋りする!」など元気に答えました。
「そう、一人で何人もやります。右向いたり、左向いたりしてお喋りします。道具は、扇子と手拭いだけ。」と左右を見る動作を、園児たちは楽しそうに見ていました。

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「じゃあこれ、何をしてるか分かるかな?」と扇子を使って美味しそうに何かを食べる仕草をすると、園児たちは「ラーメン食べてる!」と答え大笑いでした。
「そうそう、ラーメンやな、じゃあ、これは?」と扇子を腰から差した刀に見立て、「やー!」と切る動作をすると、園児たちは「きゃー!」と倒れ、死んだふりをするなどかわいい仕草を見せ、すっかり楽しんでいる様子でした。

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そして、最初の演目、学生による「動物園」を披露しました。
「動物園」は、男性が死んだ虎に代わって虎の皮をかぶり、虎のふりをして檻から客を怖がらせ、最後にライオンと戦うという話。お腹が空いて、子ども客の持っていたパンを見て「パンくれ」と思わず言ってしまったり、虎なのに「ワン!」と泣いて子どもを怖がらせたりと、学生は見事に虎に扮した男性を演じていました。時には「怖い〜」という声もありましたが、園児からは笑い声が絶えませんでした。

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次の演目は住岡英毅先生による「明礬丁稚」でした。住岡英毅先生は、桂花團治先生のもとで落語を習い、9年目になるそうです。薬局に「明礬」のお使いを頼まれた小僧が、「明礬」と「今晩」を間違えて頼んでしまう、という話。住岡英毅先生が演じる小僧の表現が大変ユニークで、園児たちも楽しそうに見ていました。

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最後の演目は桂花團治先生による「まんじゅうこわい」でした。演目前に、桂花團治先生が園児に「お饅頭食べる時、一緒に何飲む?」という質問に、「牛乳!」「漢方!」とユニークな答えをする園児もいました。
この演目は、饅頭が怖いという男性に仲間達が大量の饅頭をあげますが、実は好物だった、という話。 中には饅頭に混じって“たこやき“をあげるというオリジナルもあり、また、仲間同士嫌いなもの、怖いものを言いあっていく中で、「蜘蛛」 「蛇」「蟻」と言いながらその昆虫を表現する桂花團治先生に園児たちも大笑いしていました。 
 
演目が三題続きましたが、園児たちは終始笑い、時に後ろに転がるなどとても楽しんでいる様子でした。

幼稚園で落語
「ありがとうございました」と一人ずつ丁寧にお礼をしていく園児たち

(広報室)

 

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