日   時:平成 28 年 2 月 13 日(土)・14 日(日)
イベント名:「第 4 回ホネホネサミット2016 in 高知」
主 催 者:NPO四国自然史科学研究センター
場   所:高知大学朝倉キャンパス(高知県)
参 加 者:S研 angels(大学サークル)看護学科 1 期生、佐藤寿哲(サークル顧問)

「ホネホネサミット」は全国で骨格標本などを作製している研究者や個人、博物館などの団体が標本展示を行ったり、作成技術の紹介、ワークショップ、講演会、活動報告を行ったりすることを目的としたイベントです。
いつもは長居公園にある大阪市立自然史博物館で開催されており、看護学科教員の佐藤は骨格標本作成ボランティアメンバーとして、社会貢献活動の一環として参加しています。

健康科学や看護と関係がないように見えますが、様々な動物の骨を中心とした体の仕組みを知ることは解剖学的学びが深まり、何よりも異分野の方々との関わりから、多くの学びが得られます。
大阪青山大学の「本物に触れる教育」とも通じるところがあると私は考えています。
わが S研(医療ボランティアと生物部的活動の両面を併せ持つサークル)の学生たちを参加させたのはそういったことからです。

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S研ブースのテーマは「フクロウのペリット解剖体験 & 世界最小ネズミの骨格標本」です。
ペリットとは、フクロウが獲物を丸呑みにしたのち消化できない骨と獣毛を小球にして吐き出したものです。
つまり小球には全身骨格標本が入っており、それを取り出して骨の種類を考えたり、なんという動物の骨かを鑑別したりするのが目的です。
サークル学生たちが英語版の「フクロウのペリット解剖のティーチャーズガイド(OWL PELLET TEACHER’S GUIDE)」を手分けして翻訳し、その手順どおりにワークショップを行いました。
解剖には竹串を用い、ペリットも滅菌し安全・清潔です。
健康に対する配慮は看護学科ですから万全です。

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ワークショップは大盛況となり、用意したペリットはあっという間になくなってしまいました。
小中学生から、主婦、大学生、生物系の研究者まで様々な方にご参加いただきました。
参加者からは「骨の種類が良くわかった」「説明も楽しく詳しくしていただいて、とてもよかったです」「すっごく楽しい、はまる」などの意見をいただきました。
テレビ高知の取材陣からは、世界最小ネズミの骨格標本の作成方法など質問されました。
ローカル番組ですが、WEB 上でも公開されるそうです。
また、「看護学科なんですか?」「大阪青山大学って私、知ってます!」など、本学についてもたくさんお声掛けいただきました。

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S研の「S」は顧問のイニシャルとキャッチフレーズの「Special な学びを共に」の S から命名しました。これから、学外で学生への様々なスペシャルな学びを求めて活動していこうと思っています。

大阪青山大学 健康科学部 看護学科 小児看護学 講師
S研 angels 顧問
佐藤 寿哲(さとう・としあき)

学生の感想より
哺乳類、魚類、は虫類など多種多様、大小さまざまな骨格標本が展示され、普段は見えない生物の体の仕組みなどがわかりやすくて、生き物の骨の一つひとつが動くために無駄なく形作られていることや、普段目にしている形態(皮膚や筋肉がある状態)は違っていても脊椎動物の基本は同じだということにも気付くことができました。
S研サークルで出展した「フクロウのペリット解剖体験コーナー」では、幼稚園児から大人まで多くの方が体験され、時間を忘れて骨探しに没頭していただき、大好評を得ました。 看護学科 1 年次 臼井

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