11月14日(土)大阪青山大学 4号館6F 大講義室にて、子育てフォーラム2015『子どもの力が次世代を育てる -育ち合い-』と題した講座を開催いたしました。

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このフォーラムは、NPO法人 はんもっく主催、大阪青山大学健康科学部子ども教育学科の共催です。1年次生の授業『子どもの健康と生活』のエクステンション企画として実施しており、昨年に続き2回目となります。

今回は、「子育て」について、大人が子どもを守り育てる、というだけではなく、子ども同士の「育ち合い」に焦点を当て、その現状と、育ち合う子どもたちを支える大人の配慮や工夫について考えました。

まず最初に、社会福祉法人立正学園の藤本政則施設長による『‘施設’の子どもたちの育ち合い』の基調講演がありました。

虐待など様々な事情で、家庭生活が困難な子どもたちが暮らす‘施設’。この‘施設’というものの世間のイメージは、100年もの前の、戦争孤児を収容するための施設の環境・待遇の暗い印象がありますが、現在はより家庭生活に近い環境への配慮がされており、一人ひとりの育ちが大切にされていることがわかりました。立正学園では、3年に一度、富士山へ登頂するイベントがあるそうですが、そこでの子どものエピソードを交えて、育ち合いについてお話してくださりました。

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又、立正学園では、材料から食事を作ったり、年齢に応じた行事などがあり、子どもたちが生活する場において、創造的で、連続性を持った生活を通し、一人ひとりを大切にしている取り組みに、学生たちは感心していました。

学生も真剣に話を聴き、何が子どもにとって大切なのか、その後の討議に花を咲かせました。

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続いて、大阪府立箕面東高等学校 福祉・スポーツ系列の先生と生徒による『高校生と地域の親子との交流授業』についての報告がありました。3つのLIFE、「生活」「人生」「生命」を考えるという大きなテーマを、1年かけて体験するそうです。身近な材料を使った遊び、子どもだけでなく、お母さんのお話を聞くというプログラムなど、楽しくかつとても勉強になる交流授業とのことでした。

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次に、『幼児から小学生まで。子どものたくましさを育む地域活動 ~わんぱくらんど&わくわく子ども村の活動を通して~』NPO法人 Merry Timeからの報告がありました。スライドの一ページ目に大きく「あそびがチカラ!」と書かれていました。子どもにとって遊びこそが力であり、成長につながっていくのだという理念のもと、思い切り体を動かして遊べる機会を作ったり、異年齢の子どもたち、また高齢者も含め、地域でそれぞれが育ち合う環境作りをされているとの事でした。

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時には笑いもありながら、真剣な表情でメモを取る学生たち。これから実習を行う1年次生、4月からは保育者、教育者として現場に立つ4年次生、それぞれが現場の声を聴くことで、自分で考え学ぶ機会となったことでしょう。演者の皆様、ありがとうございました。

今回の経験を糧に、日々精進していく学生の姿を楽しみにしていてください!!

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