大学コンソーシアム大阪と大阪府教育委員会では、中学生に大学の学びを体験してもらう「中学生サマーセミナー」を企画しており、府内の各大学で工夫を凝らしたセミナーを開催しています。
 本学では8月26日(水)から2日間の日程で、健康科学部健康栄養学科の講座を開催。9名の中学生が参加しました。
 講座名は「楽しく動いて、おいしく食べる!代謝と栄養の科学」。消費・摂取エネルギーの出し入れ(エネルギー代謝)と栄養摂取の大切さを体験しながら、食事と運動とのかかわりについて科学的に理解しようとするプログラムです。
 26日前半は伊東太郎教授の指導による運動の科学実験「運動すると何カロリー消費する?」で、フリスビーで運動した後に、消費カロリー量などを測定しました。

大阪中学生サマーセミナー

 後半は東根裕子准教授による調理実習と試食の講座「食事を摂ると何カロリー摂取できる?」。
 この日の調理実習ではわらび餅づくり。健康栄養学科2年の先輩と一緒に、火加減に気をつけながら練っていきます。分量は、わらび粉1:砂糖2:水5。

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 わらび餅の熱を冷ます間に、昼食となります。それぞれカロリー計算されたごはんや味噌汁、魚や肉、豆腐、野菜などの約20種類の料理から、バイキング形式で好きなものを選んでもらいました。
 特に卵料理は食べ盛りの中学生に人気でした。

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 食事後に、みんなでつくったわらび餅を試食しました。ちなみにカロリー計算からはコッソリ除外してあるそうです。

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 食べ終わった後は、各自でカロリー計算。一日に必要なカロリーの1/3が摂取できているか、とりすぎていないかチェックします。
 もちろん大切なのはカロリーの数字だけではありません。中学生の皆さんは成長期の真っただ中ですから、主食・主菜・副菜とバランスのとれた栄養摂取が必要です。
 「朝食を摂っていますか?」と東根准教授からの質問に手を挙げた中学生は半分の五人だけ。「お腹がへっていない」、「起きるのがめんどう」などが理由でしたが、朝食抜きでは、頭のエネルギーが働いてくれませんよ。

 2日目の講座では、カルシウムに考慮したメニューを試食します。参加者の希望により、調理実習ではドリアとヨーグルトのムースを自分たちで作ることになったようです。
 中学生の皆さん、頭と体と胃袋を鍛えて、将来は管理栄養士を目指してくださいね!

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