11月29日(土)、大阪青山大学箕面キャンパスにて、

子育てシンポジウム『子どもの力が次世代を育てる』

が行われました!

第一部の基調講演では、兵庫県にある児童養護施設 立正学園施設長 藤本政則先生に
『異年齢交流体験が育む力。自立、そして次の世代へ』
といったタイトルで、施設での子育てについてや、先生の想いなどをお話していただきました。
      
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立正学園では、「単に生活をする」のではなく「生活をいとなむ」ことを伝えることを大切にしているとのことでした。
例えば、食事をするとき、ワンプレートで出せば準備や片付けは効率的になりますが、一品ずつ小鉢に入れて盛り付け手間をかけたりしています。また四季のイベントを大切にし、芋ほりや魚釣りなど様々な体験を積み重ね、彩りのある、又、連続性のある毎日の生活を大切にしているとお話してくださいました。

こうした愛情ある日常生活を送り、様々な行事や生活のプロセスを体験をすることで、社会的自立へとつながっていくのですね。

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続いて、大阪府立箕面東高校から 植木美佳子先生と高校生の『新鮮な出会いと素朴な感動!高校生と地域の親子との交流授業「生命を考える」』のお話がありました。

「生命を考える」の授業では、子どもと一緒に遊ぶ機会があるそうですが、高校生が子ども達からコミュニケーションを学ぶことも多いとおしゃっていました。子どもの不思議な力ですね。

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そして、今回のシンポジウムは子ども教育学科 1 年次生の授業の一環でもあったのですが、NPO法人ママの働き方応援隊・桜井香織先生の『赤ちゃん先生プロジェクト』の紹介の中で、赤ちゃん先生が出てきた時は、学生の目が完全にハートになっていました。

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最後は本学、子ども教育学科 戸松玲子准教授『地域交流で培う力が、就職率100%に貢献?!』
子育て支援室での活動の紹介、これまでの活動を通しての気づきなどをお話ししました。

また学生からは、子育て支援についての卒論研究の経過発表がありました。
保護者へのアンケートを通して、単独でも気軽に来れて、一緒に遊んだりお話できる場を求めているということがわかり、そうした意見をこれからの保育者としての子育て支援活動に反映していきたいと発表しました。

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卒業後の現場では、子どもと接するだけではなく、関わる保護者の方が何を求めているのかを知り、それに応えていくことが必要となってきます。子育て支援室の活動は、学生が保護者の方とのコミュニケーションを通して、気づきを得ていく場でもあります。

今回のシンポジウムは、子どもを守り育てるだけではなく、子どもの持つ力を考えていくことがテーマでした。

子どもと関わることで、元気をもらったり、癒されたり、学びがあったりと、年代によっても様々な気づきや可能性があるのだということを、先生方のお話から知ることができたのではないでしょうか。

大阪青山大学子ども教育学科として初の試みでしたが、また次回開催する際には、“子ども”について様々な視点から、みんなで考えていくきっかけの場として、多くの方に足を運んでいただけたらと思います。

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