続いて、調理コースの卒業研究作品です。
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松花堂弁当に、お吸い物など「和」の魅力がたくさんつまっていて、盛り付けもとてもキレイで、思わず見とれてしまいました。
実際に学校で育てられたハーブを使って調理。全部美味しそうだったのですが、ミネストローネのスープにバジルが意外と合うらしくオススメだそうです。
広報スタッフが1番心惹かれた作品です。ディスプレイの小物一つ一つにまでこだわり、ロウソクの演出までされていて、まるでどこかのレストランに来たかのような素敵な気持ちにさせてくれました。
お茶というと「飲む」イメージですが、炊き込みご飯や、天ぷらの衣など様々な使い方があるんですね。
ワインで有名なブルゴーニュ地方とボルドー地方の料理。特産物を見ると、「フォアグラ」や「エスカルゴ」「トリュフ」など高級な食材ばかり。ワインが飲みたくなりました(^ ^)
ドドーンと真ん中に構える「豚の角煮(ラフテー)」がとっても美味しそう。沖縄では、ナポリタンに使うお肉もランチョンミートなんですね。
色鮮やかな野菜のテリーヌに、皆さん心奪われていました。野菜の断面を利用するとこんなに素敵な模様になるんですね。
テーマの視点が面白く、内容もしっかりと調べられていて、とても興味深い作品でした。“美味しんぼ”を読んでみたい!と思わされました。
精進料理の代表的な料理、胡麻豆腐も手作りだそうです。「少し失敗してしまいました」と言っていましたが美味しそうにできていました。
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学生達の作品を見ていると、様々な国の食文化や歴史を知ることができ、見ている側も料理に興味がわいてきました。料理は作るだけではなく、こうした背景を知ることで、味わい深いものになっていくのですね。