2 月 23 日(木)、調理製菓学科の教員、および 大学 健康科学部 健康栄養学科の学生が、本学の実習協力園 平野幼稚園を訪問し、「西洋料理の食べ方体験講習」を行いました。
これは、幼稚園児を対象に、日頃何気なく使っているナイフやフォークの正しい使い方や、椅子の座り方、パンの食べ方など、西洋料理の基本的な作法について知ってもらおうと、長年にわたって継続しているプログラムです。
この日も、4 月から小学校に入学する年長児 53 名に対し、調理製菓学科の教員らがそうしたマナーを分かりやすく指導しました。
また、健康栄養学科の学生たちは、園児たちのテーブルをまわって食べ方のアドバイスを行いながら子どもたちとコミュニケーションをとり、食育の現場を実践的に体験しました。
料理はすべて、調理製菓学科で考えて作ったものです。
この日のメニューは … 、
小海老のカクテルとカリフラワーのババロア
ハンバーグステーキにコーン入りマッシュポテトを添えて
オニオンソースにて
バターロール
フルーツゼリー
オードブルからデザートまで揃う、豪華なコース料理です。
小海老のカクテルとカリフラワーのババロア(左)ハンバーグステーキ(右)
当日朝に焼き上げたパン(左)とデザートのフルーツゼリー(右)
子どもたちに、ナフキンの敷き方やナイフ・フォークの持ち方を教える学生
子どもたちは、目の前の料理に大興奮しながらも、教えられた作法をしっかり実践。
こなれた手つきで行儀良く食事をする姿が見られました。
この日の経験を心にとめ、今後家庭などでの食事の場面でも思い返してくれることを願いつつ、幼稚園を後にしました。